南の小言

100年健康を作るPTの日常

やはり予防が大切

整形外科病院に併設している居宅介護支援事業所へ営業に行きました。

 

対応してくださった方は看護師とCMの資格を持った大ベテランの方。

 

私の話に非常に興味を持ってくださり、介護予防の観点について熱く議論させて頂きました。

 

その方は、要介護状態の方が要支援まで下がることや、要支援状態の方が介護不要になった時に大きな喜びを感じると話されました。その考え方に私は大きく頷きました。ビジネスの面を考えると難しい点ではありますが(要介護認定が消失すると仕事を失う為)、PTとしては担当の利用者が元気になることが1番の喜びです。

 

続けてこう話されました。

「それでも結局1番大切なのは予防ですよね。介護状態になった方を元気にするのは本当に難しいですが、そうなる前に手を打てば健康寿命を延ばすことができますよね」

 

まさにフィットネスとメディカルの間を埋めようとしている私たちの考え方そのものです。

 

予防医学の重要性をもっと世に知らせていきたいです。

 

人生100年時代

 

70〜80歳で動けなくなりながらも100歳まで生きるか

100歳までしっかり動ける身体を保つか

 

もちろんどれだけ予防に努めても病気にかかってしまう人や早くに動けなくなる人はいますし、何もしなくても元気に長生きしている人もいます。

 

だから予防なのです。

 

少しでも健康でいられる【可能性を高める】

 

これが予防医学のあり方です。

 

この考え方をできる人を増やし、実行できる人を増やす。これが私たちの使命だと思います。

 

最後に「南さんと話せて良かったです」と言ってもらえました。飛び込み営業という時点で迷惑行為であるにも関わらずそう言って頂けたことは、大変喜ばしいことだと思います。

 

もっと予防医学を広めていきましょう。