南の小言

100年健康を作るPTの日常

性格を変える

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本日、お昼頃の金沢の気温は30℃近くなっていました。私の車はエアコンが壊れているのでこの時期はとにかく地獄です。たまに妻の車に乗せてもらうと「車ってこんなに涼しいんだな」ということに気付きます。エアコンを修理すれば良い話ですが、修理費用が10万〜20万と言われ衝撃を受けてから3度目の夏がやってきます(笑)

エアコンを直すか車を変えるか迷うところです。

 

私のブログでも常々オンオフの切り替えにメリハリを付けることの大切さを記していますが、私自身その切り替えが苦手です。

 

仕事は仕事、休日は休日といったようにオンオフをしっかりと切り替える事ができる事が望ましいですが、私は休日も仕事のことを考えてしまいます。

 

休日に家でゴロゴロとテレビを見ている時も「この時間にできる作業があるのではないか」昼寝をしようか迷っている時も「寝る暇があるなら資料作成に時間を当てた方が良いのでは無いか」といった形で常に念頭には仕事があり、オンオフを上手く切り替えることができていません。その結果身体が思うように休まらず、どこか脳に疲労が溜まった状態で週が明けてしまいます。

 

過去に中田敦彦がアメトークで【無限リフレッシュ状態】なるものを紹介していました。嫌いな科目を勉強した後、リフレッシュに好きな科目を勉強する、これを繰り返す勉強法です。これを仕事に置き換えることができれば無限に仕事が出来ますし、ストレスは溜まりません。ただ、そんな旨い話は常人には適応外です。大半の人はそうなる前に容量オーバーで爆発します。

 

このような状況に陥ると、実際の仕事効率も低下すると思いますし逆に容量の悪い人間が完成してしまいます。

 

ただ、三つ子の魂百までということわざが古来から存在するように【性格を変える】ことは容易いことではありません。性格は主に二つの要素から構成されていると言われています。それは【遺伝】と【環境】です。

 

【遺伝】を変化させることはできませんが、【環境】は変化させることが出来ます。

つまり【環境】の影響で培った性格は【環境】を変えることでどうとでもなるということです。

 

「昔はこんな人じゃなかったのに」「昔より穏やかになったな」と旧友に思う事がありませんか?この変化は環境によるものだと考えられています。

 

生まれ持った性格は変えられないと考えてしまえばそこで終了ですが、性格は永続的なものではなく変化を遂げるものと捉えることが出来れば、環境次第でいくらでも変わることが出来ます。人間はそれくらいやわな生き物です。

 

私は転職(環境の変化)をすることで、昔よりは遥かにポジティブに考えることが出来るようになりました。しかし、それでも他人と比較するとまだまだネガティブな部類だと思っています。

 

今回、私はそんな自分を打開すべく、思い切ってゲームを買いました。昔から大好きだったハリーポッターのゲームです。普段自分に物を買うことは殆どなく、ゲームで遊ぶこともあまり無い私ですが、このゲームで遊んでいるときは絶対に仕事のことは考えないと自らに課題を課しました。

 

性格のせいでストレスフルな日常を送ることになってしまっている為、まずは強制的に仕事から離れる時間を少しだけ作ります。

 

自らの手で自らの首を絞めるこの性格、環境を変えることで少しずつ変化させていきたいと思っています。

 

ネガティブな性格は良く言うと石橋を叩いて渡るタイプかもしれませんが、私はポジティブに越したことは無いと思っています。

 

大胆に行動できるポジティブ人間を目指して、どんどん環境を変えていきます。