南の小言

100年健康を作るPTの日常

楽をすると痛くなる

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昨日のブログで「この記事が444日目の投稿という少し縁起の悪い数字になることに申し訳なさを感じます(笑)」と書きました。すると、その投稿に「444はエンジェルナンバーという縁起の良い数字ですよ!」というコメントを残してくれた方がいました。

 

444はエンジェルナンバーといって天使が見守ってくれるというサインであり、【心が穏やかになり安定する】【これまでの努力が実り願いが叶う】【経済的かつ精神的に豊かさが巡ってくる前兆】等様々な良い意味が込められているそうです。

 

逆に444日目の投稿として相応しい内容だったのかもしれません。

 

コメントをくれた方、ありがとうございました!

 

 

腰痛をもっている利用者さんの大半は、若い頃に百姓をしています。これは、百姓として長い年月身体を酷使してきたことによる代償だと考えられます。激しいスポーツをしてしたことによる痛みと近しいものがあります。

 

しかし、最近の若者によく現れる痛みは【楽をしたことによる痛み】が多いと思います。

 

運動をしなかったことやオフィスチェアやソファを不良姿勢で使用し続けたことによる身体の歪みからくる痛みが大半を占めていると思います。歪みという捉え方には諸説ありますが、私はぼきぼき整体などで使われている骨盤の歪みのようなものとは違い、身体に起こっているエラーのことを歪みと捉えています。

 

現代人に多く発生している身体の歪み。要は楽を続けたことによる身体のエラーです。それが認知の歪みを出現させ、痛みへとつながります。

 

いくら筋肉を付けても身体の使い方が改善されなければ姿勢も変わりませんし、痛みも寛解しません。

 

身体の問題を解決する上で【無駄に楽をさせないこと】が重要になります。

 

人をダメにするクッションのようなものは文字通り人をダメにすることを理解する必要があります。

 

絶対に楽をしてはいけない訳ではなく、時折楽をする必要もあり、それが良い身体を作る近道です。

 

筋肉はスイッチを入れることと弛緩させることの両方が大切です。

 

【楽をすること】を上手く活用しましょう。