人生を豊かに生きるために重要な要素の一つとして【行動力】が挙げられます。ビジネスにおいて行動力が大切だということは周知の事実ですが、それ以外の日常生活においても行動力が必要だと考えています。
例えば「何か購入したものや税金の支払いを早くする」「食べ終わったものをすぐに洗う」「歯医者や散髪の予約を早くする」といった小さな出来事も素早く行動することが大切です。
仕事中に分らないことがあった時「帰ったら調べよう」「帰ったら勉強しよう」と思ったことはありませんか?そんな時、必ずその日の内に調べていますか?おそらく大半の人は忘れてしまう若しくは「まいっか」と調べたり勉強したりすることを辞めてしまいます。そして「明日やろう!」といった感じで先延ばしにします。
私が考える「人生をダメにしてしまう癖」の上位に【先延ばしにする癖】が入ります。支払いや予約、洗い物や勉強といった面倒臭いものは後回ししてしまいがちですが、そういった細かいことを先延ばしにしてしまう癖が付いてしまうと、「面倒臭いものを先延ばしにする癖」言い換えると「面倒臭いものから逃げる癖」が付いてしまいます。その癖はビジネス場面でも必ず現れてしまいます。
早く取り掛かって損をする可能性は0%であり、先延ばしにして得をする可能性もまた0%です。
分かっていてもなかなか行動できないのが人間ですが、先延ばしにする癖があるかないかでその人の社会的価値や可能性は大きく変わってくると思います。
その癖は、若いうちに治すことができなければ不治の病化します。歳を取れば取るほど諦めモードに陥りやすくなるため、「まいっか」の頻度が増加します。
人生行動力が命。
行動力を失わないためにも先延ばしにする癖を改善しましょう。