南の小言

100年健康を作るPTの日常

なぜ?

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昨日も東京に行ってきました。いつも通り7~8時間ほど話をさせて頂きましたが、病み上がりでなかなか声が出ず大苦戦。なんとか終えることが出来ましたが、課題の残る研修となりました。伝え方はもちろん、より高いクオリティを出すために内容のブラッシュアップが必要だと感じました。

 

朝起きてテレビを見ると、関東で大きな地震が起きたというニュースが。昨日だったら私も何かしらの被害を受けていたかもしれません。自然災害はいつ何時起こるかわからないので恐怖でしかありません。

 

【なぜ】が分かると面白い。

【なぜ】が浮かばない人は成長しない。

 

過去にテレビ番組でアグネス・チャンが子育てについて語っていました。アグネス・チャンといえば息子3人全員が自身の母校であるスタンフォード大学を卒業している教育ママであり、その教育法が世間でも注目されました。

 

私が最も印象に残ったのは「子どもが何かを質問してきたら、何をしていても必ず腕を止めて気の済むまで聞いてあげる」という教育法です。子供は好奇心が強く何にでも興味関心を持ちます。その好奇心を無下にせず、真摯に対応することで思考力や創造力を養うことができるというもの。

 

この内容に深く関心しました。

 

幼い頃の癖が大人になっても影響を受けやすいということは何にでも言えることですが、逆に子供の頃に癖をつけることが出来なかったことを大人になってから癖付けるのは非常に苦労します。

 

幼い頃に【なぜ】と考える癖を付けることが出来なかった人は、大人になっても自分のミスやおかしな点に気付くことが出来なくなります。それは自分を客観的に評価する力が備わっていないからです。

 

疑問を持つ癖というのは幼い頃に培うべきものだということを改めて感じます。それが叶っていない人は、大人になってから人並み以上の努力が必要になります。また、環境に左右されやすくなります。

 

疑問を持つ癖は上を目指す社会人にとって必要な能力です。世の中のことはもちろん、自分のことも客観的評価にすることが出来れば、より成長に繋がります。

 

【なぜ】が浮かばない人は成長しません。