南の小言

100年健康を作るPTの日常

安かろう悪かろう

健康においても貯金においても必要な考え方。それが【安かろう悪かろう】です。

 

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意味は、値段が安ければそれだけ質が落ちるだろうというものです。 安いものには概してよいものはないということですね。

 

この言葉には【上手い話には裏がある】という言葉と類似した意味があると思っています。

 

買い物の際、異常に安いものを見つけた時に「安く買えてラッキー」と感じたことはありませんか?

 

この感覚が生活家電や雑貨などに向けられる場合は問題ありませんが、食品に向けられる場合は注意が必要です。食品こそ【上手い話には裏がある】と考える必要があります。

 

当然大量に仕入れたり提携先と価格交渉をしたりと企業努力によって安く提供している場合もありますが、食品の場合の多くは【食品添加物をフル活用】することで安く美味しい食品を生み出しています。

 

「安くて美味しければ良いのではないか?」と考える人もいるとは思いますし否定はしません。ただ、食品添加物の恐ろしさは私も何度か述べさせて頂いております通り、食品添加物は簡単に言えば【健康を害するもの】です。

 

食材本来の味を出すにはコストがかかりすぎるために食品添加物を活用して同等の味を生み出しています。ただ、「カロリーゼロで砂糖の100倍の甘さを持つ甘味料」というキャッチコピーだけでいかにも身体に悪そうなことが分かるはずです。実際にそういった食品添加物は健康を害するという多くの論文が発表されており、結果的に莫大な医療費が必要になってきます。

 

激安の食品添加物の塊を食べるくらいなら、少し値は張りますが食材本来の味を楽しめる食品添加物不使用食品を食べるべきです。

 

それが長い目で見た時に最も節約になります。自分自身が健康であることが一番の節約になることを国民全体で理解する必要があります。

 

安かろう悪かろうは本当に存在します。

 

皆さんも食品を購入する際はカロリーや栄養成分表示だけでなくどのようなものが使用されているかも確認しましょう。