南の小言

100年健康を作るPTの日常

運動こそ最強の薬

いつものように訪問リハビリを実施した帰り道、ふと窓の外を覗くと、シニア層向けの某フィットネスジムの入り口前に開店待ちをしている方々が大勢並んでいました。

 

この仕事を始めてからその道を通る度にそのフィットネスジムの入り口を窓越しにチラッと覗く癖ができてしまっているのですが、いつも大勢の方で賑わっています。

 

もちろんそのフィットネスジムの企業努力で集客したものだと思いますが、それだけ健康維持には運動が必要という考え方が浸透してきていることも事実です。

 

病院から処方される薬には大きな効果が期待できますが、当然副作用的な要素も豊富に含まれています。大きな病気に罹患する確率を上昇させる要素として、メインは食生活問題や運動不足、ストレス等があげられますが、最近は服薬量も問題視されています。

 

もちろん身体が苦しいときは薬を飲むことも一つの手ですが、もっと大切なことは薬を必要としない程元気な身体を保つことですよね。

 

【食】【睡眠】【運動】が重要となってきますが、この三つになかでは運動の重要性の周知がまだ乏しい印象です。

 

ボディメイクを求めた運動ももちろん大切ですが、私はご高齢の方の健康寿命を最大限まで延ばす取り組みに力を入れていきたいと考えています。

 

医療費問題、望まない延命治療問題等ご高齢の方に対する医療の問題が大きく唱えられている現状、医療を必要としない身体作りをもっと世に広めていければいいですよね。

 

世に必要なサービスが無ければ創り、世に広める。

 

運動をメインとしたサービスをどんどん増やしていければ良いと思っています。