南の小言

100年健康を作るPTの日常

まさに孫!!!

昨年2月より訪問リハビリを実施している利用者さん。普段から私を孫のように接してくれていましたが、私が副所長に就任したことを伝えるとこれまた大喜び。名刺が欲しいと言われました。

 

そして本日訪問すると、私の名刺がリビングに飾られていました。まるで自分の子供や孫が何かの賞を獲得したかのような飾り様。もちろん飾って欲しいなんてことは一言もお伝えしてません。

 

見つけた瞬間パシャリ。

 

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他人の名刺を飾ってくれる人がいるなんて…

正直私も驚きました。

 

はっきり言ってこの方のリハビリでは大きな成果をあげることができていません。病状の悪化も相まって歩行レベルは介入初期よりも低下しています。

 

しかしそれでもここまでの信頼を得ることができました。ありがたい以外のなにものでもありません。

 

管理業務を積極的に実施していきたいと思っていますが、現場はこういったことがあるから辞められません。職人気質ではありませんが、PTを楽しいと思える瞬間でした。

 

病院では絶対にできない経験です。

 

訪問リハビリは属人性が高くなりがちなことが一つ問題点ですが、属人性が高いからこその経験でもあります。

 

この経験を励みに益々業務に精を出していきたいと思います。