南の小言

100年健康を作るPTの日常

情報共有の習慣化は自分を高める

本日、営業がてらお世話になっているCMさんの居宅介護支援事業所へ報告書配りに行きました。そのCMさんは、私たちが訪問看護と訪問リハビリを実施している4人の利用者さんの担当CMです。

 

インターホンを押すと別のCMさんが出てきてくれました。

「○○さん(担当CM)いますか?」と私が聞くと、そのCMさんは「呼んできますので少々お待ちください」と答えた後に「きゃんばすさんの利用者さんってうちにいましたっけ??」と続けました。

 

同じ居宅介護支援事業所でも、CM間でまったく情報共有していないことに驚きました。

 

CMさんが情報共有をあまりしないことはしっていましたが、同じ居宅介護支援事業所のCMさんが関わっている訪問看護ステーションすら共有できていないというのはいかがなものでしょうか。それは営業周りでも同じことを良く感じます。

 

1回目の営業でいくらきゃんばすについて説明しても、2回目の営業で別のCMさんが対応してくれ場合「きゃんばす?最近できたところですか?」と聞かれます。営業力が足りず、インパクトを残せていなという点が最も強いことには変わりはありませんが、CM間の情報共有習慣が無いことも事実です。

 

情報共有のメリットはいくつかあります。

①業務の属人化を防ぐ

②進歩状況が把握でき、作業効率や生産性が高まる

③不測の地帯にも対応できる

 

お節介かもしれませんが、属人化しても業務が成り立つCM界隈でも、例外なく情報共有は実施するべきだと感じています。

 

CMさんへの営業のハードルの高さを改めて感じた瞬間でした。組織が大きくなるにつれ情報共有の重要度は増します。私自身ももっと徹底的に情報共有を実施していこうと思いました。