南の小言

100年健康を作るPTの日常

PTによって考え方も変わる

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先日のサミット参加者の中でPTは私を含め2人。彼はスモールジムBE KINDつくば店のチーフトレーナーであり、私とほぼ同世代の若手PTです。

私と考え方や志が一致しており、今後のスモールジムに必要なPTです。

 

彼のようなPTがもっと大勢スモールジムに加わり、遺憾無く能力を発揮できる環境を形成しなければなりません。

 

そんな彼の素晴らしい点は【物怖じしない心】

です。彼は一回り以上歳上のオーナーたちにも積極的に意見することができ、懇親会の二次会のカラオケでも先陣を切って盛り上げ役に徹していました(笑)

 

強心臓はビジネスにおいても大きな武器になると思います。そしてそれは私には無いものです。羨ましい限り。天賦の才なのか努力の賜物なのかは定かではありませんが持っていて損はありません。

 

彼は今後更に飛躍を遂げると思います。病院で「辞めたい辞めたい」と言いながらも行動できないPTとは既に雲泥の差が生まれていますね。

今後の活躍に期待大です。

 

二次会の帰り道、とあるオーナーと私と彼の3人でホテルまで歩いている途中、オーナーが私たちPTに向けて整形外科的疾患に関する質問を投げかけました。

 

そこで面白いことに私と彼の出した答えは一致しませんでした。後々調べてみると、どちらの意見も肯定的な意見と否定的な意見があるようです。つまり身体の問題において「絶対にコレが正解」というものは極めて少なく、学んできた環境によって見解が変わってしまうことがあるということです。

 

私を自信をもって見解を述べていますが、恐らく彼も同じです。

 

少しでも【正しい可能性の高い知識】を集める必要があるため日々の勉強を怠ってはいけませんが、人によって考え方が違う場合があることも知っておく必要があります。

 

筋膜リリースを否定する人と肯定する人がいるのと同じようなものです。

 

そして私たちは、より正確な知識を提供していく必要があります。今日の知識は明日には過去の知識になると言われるくらい次々と情報が変わる現代。それは身体に対しても同じことが言えます。

 

私たちのように人を健康に導くことが仕事の人たちは、絶対に学ぶことをやめてはいけません。