南の小言

100年健康を作るPTの日常

PTも是非スモールジムへ

SDGs中小企業の取り組み方法とは?どんな中小企業でも取り組めます!

 

私の親友PTから「近いうちにPTを辞めて父親の会社を継ぐことなった」と話がありました。彼を筆頭に、少しずつ私の周りのPTが別業種へ転職しています。毎日一緒に勉強してきた人たちがPTを辞めてしまうことは残念な事です。とはいっても「絶対やめない方が良い」と強く止めることもできません。私自身、誰よりも早く一度PTから離れていますから。

 

米国の金融情報サイトであるキップリンガーが「今後10年で成長する職業、消える職業ランキング」を発表しました。その中でも、今後10年で成長する職業の第4位に、なんとPTが選出されています。非常に光栄な事ですし、高齢化が進む中で人間にしかできない仕事ではある為、需要がある事は大体予想は出来ます。

 

しかし、現状ここ20年程で日本のPT業界は全く成長していません。人数が急増しているだけです。なぜ人数が増えているのに成長していないのか。いくつか理由があると思っています。

 

①世界のPTとは違い日本のPTには開業権が無い事。

 

②世界の労働者に比べ、日本の労働者は企業に守られている為簡単にはクビにならない事。

 

年功序列という日本独自の仕組みが存在する事。

 

大まかにこの3つです。①の影響でPTは医者の下でしか働くことができないと思っている人が多く、施設や病院に留まってしまいます。最近はピラティスパーソナルトレーナーとしての道も拓けてきましたが、極少数です。

 

①はPT特有ですが、②と③はある程度どの業種にも当てはまります。

 

②や③が横行すればするほど、「働かないのに高給取りの上司」と「やる気のない同僚」が量産され、労働環境が劣悪になります。人は環境に左右される生き物である為、そんな闇の中で高いモチベーションを保ち続けられる人の方が少数でしょう。私自身もそうです。公務員PTとして「働かない高給取りの上司」をたくさん見てきましたし、「やる気のない同僚」が沢山辞めていきました。私もその一人。

 

20代~30代前半のうちに一度その環境からの脱却を試みる人は多いですが、そこで脱却できなかった人はきっかけやタイミングを失い、生涯その企業で文句を言いながら働く傾向にあります。

 

モチベーションの低い(勉強しない)PTの存在は、PT業界の成長にとっても足枷になりますし、患者さんにとっても失礼です。私自身、上手く治せなかった担当患者さんに対して「私じゃなかったらもっと治せたかもしれないのに」と申し訳なくなることも多々ありました。ただ、モチベーションの低いPTはそんな感情すら芽生えません。

 

ではどうすれば良いのか。

 

新しいプラットフォームを作成して、PTとして再スタートを切ってもらいましょう。

 

新しいプラットフォームとはもちろん【スモールジム】です。

 

PTは量産されているにも関わらずPTの知識が世の中に足りていないことは兼ねてよりこの場でお伝えしていますが、スモールジムではPTとしての知識を持って世の中に大きく貢献することができます。

 

もちろん病院や施設でのリハビリも大切ですし、なくてはならない存在です。しかし、実際そのプラットフォームは飽和状態。給料は上がりません。

 

しかし、スモールジムでは社会貢献しつつ、自身の価値を高めることができます。当然報酬も青天井。無限の可能性を感じます。

 

私たちが活躍すべき舞台は【働かない高給取りの上司】なんかよりも遥かに上にあります。環境に潰されていては勿体ない。

 

PTにもどんどん加入して貰えるように私も発信を続けます。