南の小言

100年健康を作るPTの日常

こんなジム他にない

本日は朝からスモールジムの情報交換会に出席してきました。テーマは中級研修の振り返り。中級研修がトレーナーたちの大きな糧になっている事がよく分かる場となりました。

 

やはりトレーナーたちが最も重要性を感じた部分は足関節だったようです。複雑構造であり敬遠されがちな関節ではありますが、唯一地面に触れている関節です。ボディメイクをメインとしているパーソナルジムのトレーナーであればまず目を付けない関節ですね。(本来は目を向けるべき)

だからこそ【健康寿命に特化したジム】であるスモールジムのトレーナーは理解すべき関節ですし、他のフィットネスジムとの差をつけやすい部分でもあります。

 

私は三日間(足関節、膝関節、股関節)しか中級研修を受ける事ができませんでしたが、足関節の治療手技は訪問リハビリで多用しています。

 

今後スモールジムのトレーナーたちが、この中級研修で培った知識や技術を駆使して更に会員さんの人生をサポートしていく事ができればと思っています。

 

巷のフィットネスジムは【会員さんの今と近い未来】をサポートする事が目標となります。しかしスモールジムは違います。【会員さんの人生】をサポートする事が目標です。このマインドを「未来をより良いものにしたい」と思っている日本人に広く浸透、拡大させていく必要があります。

 

日本人は他国と比べ【完璧主義だがめんどくさがり】という矛盾的な性格をしています。要は完璧主義なのに受け身だという事です。

 

しかし、この完璧主義という性格はスモールジムにとっては好都合です。運動や健康という分野に興味を持ち、ジムを検討する場合、完璧を目指すのであればスモールジムが最も適しているからです。ただ、それはまだ世には深く浸透していません。

 

パーソナルジムや24時間ジム等様々なジムを経験し、尚且つスモールジムの現状をよく知っている私自身がこんなことをよく思います。

 

「今スモールジムに来てない人は人生損してる」

 

これは大袈裟ではありません。

 

この業界を深く知らない人にも知ってもらいたい。家族にも通わせたい。それは忖度なく純粋に思います。

 

こんなジムを知らないなんて勿体無い。

 

もっと拡大させていかなくては行けませんし、トレーナーたちは更にそんなジムに見合った見識や技術を培っていかなくては行けません。

 

各々が役割を全うし、このジムを拡大させ、世の方をもっと救って行きましょう。