南の小言

100年健康を作るPTの日常

ミスを無くす!

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きゃんばすの第二章が始まってから2ヶ月ほど経過。各々が与えられた業務を全うし、余力のある人は追加業務を実施。少しずつCMさんにも顔を覚えて貰う事ができています。課題は山積みでありながらも良い流れだと思います。

 

一方で細かいミスも重なっている印象。「シフト管理ミスで利用者訪問予定が抜けてしまった」「24時間対応可能を謳っているにも関わらず何度かけてもスタッフが電話に出なかった(転送ミス)」「確認不足で訪問時間を間違えた」

等等細かいミスが続きました。

 

どうしてもヒューマンエラーは起こり得るものですが、「次から気をつけようね」なんて簡単に済ませてはいけないと考えています。私たちの仕事は利用者さんの命を預かっているようなもの。今回は全て大した問題にはなりませんでしたが、もし仮に転送ミスで急変時対応できなかったことで利用者さんが亡くなってしまったらどう責任を取るのか。救えたはずの命を私たちのミスで奪ってしまうことになります。

 

各々が事の重大さを重く受け止め、再発防止に努める必要があります。

 

人間の身体は機械のように簡単に修復する事ができる訳ではありませんし、一度おかしくなったら最後元には戻れなくなる可能性があります。

 

私は看護師では無いためオンコール対応もできませんし緊急訪問もできません。いくらでも口頭で指導はできますが、あくまでPTであるためその発言に信憑性を出すことに苦労しています。

 

口で言うのは簡単、行動で示してナンボ。看護師に変わって看護業務を実施することはできませんが、少しでもステーション全体でのミスを減らす事ができるように働きかけていかなければなりません。

 

こんな数人のスタッフすらマネジメントできないようでは規模拡大なんて目標は夢のまた夢。

 

日々鍛錬。