南の小言

100年健康を作るPTの日常

出会いあれば別れあり

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きゃんばすでは毎週木曜日の昼に全体ミーティングを実施しています。一人一人が別々に行動する在宅サービスではなかなか皆で顔を合わせる機会を設けることが出来ないため、この時間は職員とコミュニケーションをとることの出来る重要な場となります。本日のミーティングでは新人を含め初めて正社員全員が集合しました。

 

そこでまずは社長から全体へ一言。その話を真剣に聞いている新人たちの姿。入社したての時の自分を思い出しました。正式に入社して1年半も経過していない私ですが、「色々あったな〜」と思いに浸りました。

 

実は4月末である職員が退職されます。ネガティブな退職ではありませんが、きゃんばすの基盤を作って下さった尊敬している方の退職。寂しい以外の言葉が出てきません。ただ、

 

【去るもの追わず】

 

クヨクヨしていても何も変わりません。きゃんばすの第2章は驚きから始まりましたが、この出来事は【自分が成長するチャンス】と考えるべきだと思います。このマインドは、私はもちろん新人たちも強く持つべきだと思っています。入社したてで上司の退職はさすがに驚く出来事だとは思いますが、これをチャンスと捉え「私が早くそのポジションを掴んでやる!」という気持ちを持って励んで欲しいなと思います。

 

 

そんなこともあって、私は今年度から訪問看護ステーションきゃんばすの副所長に就任しました。今までは単なるPTでしたが、会社全体のことを考えるべき立場となりました。数日前までは「どうして…」という感覚でしたが、今は「チャンスを下さってありがとうございます!」という気持ちです。

 

やるべき事は膨大な量になりますし、管理業務経験のない私にとっては右も左も分からない状態に戻った感覚です。

 

ただ、【楽しみ】と【やる気】以外の何もありません。

 

今後がとにかく楽しみ。

 

本当の意味できゃんばすの第2章。

 

スモールジムの様な上昇気流をきゃんばすでも作っていきたいと思います。