南の小言

100年健康を作るPTの日常

少しでも被災者の力に。

今日も身体が思ったように動かず、気が付くと夕方になっていました。仕事や勉強等やらなくてはいけないことがたくさんあったにも関わらず、そっちのけでグダった休日になってしまいました。勿体ない。

 

ただ、明日は朝から晩まで仕事がカツカツなので、良いリフレッシュになったとポジティブに考えていきたいと思います。

 

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こちらは石川県白山市の第2避難所の様子です。避難所内で新型コロナウイルスや胃腸炎等の感染症が大流行しており、苦しい状況が続いています。きゃんばすからも看護師がボランティア活動に参加しています。

 

ただでさえベッドしか置いていなかったり、カーテンで囲われているだけでプライバシーが全く担保されていなかったり避難所自体にたくさんの問題があるにも関わらず、追い打ちをかけるような感染症の流行。避難者は本当に辛いと思います。

 

 

現在、能登地方から大勢の方が金沢に避難しています。そこで県や自治体は、ホテルや旅館などの二時避難場所を無料で提供したり、病院や施設で怪我人や高齢者を積極的に受け入れたりと、少しでも被災された方の力になれるように県全体でバックアップ態勢を整えています。

 

しかし、既にどこの施設や病院も空きが無い状況だそうです。

 

入院希望で金沢に避難してきたものの、空きが無いために泣く泣く親族の家やアパートで暮らしている人も多いそうです。また、避難された方が優先的に施設に入居できる状態ということで、元々金沢で入居の順番待ちをしていた人の入居が更に後回しになるという事態が起こっています。

 

新型コロナウイルスが流行した時も似たような状況でした。

 

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きゃんばすでは少しでもそういった苦しむ人をサポートする為に、被災者の受け入れ態勢を整えています。最近の訪問看護ステーションは売上や効率に重点を置きすぎることで利用者さんファーストの念が薄れています。しかし、きゃんばすの職員全員が利用者さんファーストの念を大切にしています。訪問時間がオーバーしようと多少効率が悪かろうと利用者さんの為になるのであればそんなことはお構い無しです。

 

こんなステーションは他にありません。ビジネスの面で考えると、効率的に売上をあげるに越したことはないと思いますが、訪問看護という業種はそこに重点を置きすぎてはいけないと考えています。

 

心に深い傷を負ったから方々にこそ、きゃんばすスタッフによる訪問看護やリハビリが1番だと思います。

 

こんな時こそきゃんばすを選んで貰えるように営業活動を続けていかなければいけません。