南の小言

100年健康を作るPTの日常

新しい風

今日の訪問リハビリはお試し1件のみだったので、それ以外は明日のセミナー準備に充てました。セミナーといっても小学校のPTA企画に外部講師として参加する形です。親子合わせて20人以上の方が参加するということで不安しかありません(笑)

とりあえず参加者みんなが楽しんでくれますように…

 

3月と4月に合わせて3人の看護師が正社員として入社します。3人共私と近い歳であり全員が20代。まさに【新しい風】です。私が入社した時は看護師とPT合わせても5名程しかいなかったきゃんばすも、看護師だけで10名程になります。

 

全国の訪問看護ステーションの看護職員数の中央値は常勤換算で5.5人。約40%は看護師数5人未満のステーションです。きゃんばすは4月に常勤換算で6〜7人程の規模になると思いますので、日本の中央値は超えてきます。非常に良いペースです。常勤換算で10名を超えるステーションは全国の15%程。次はそこを目指していきたいです。

 

また、訪問看護ステーションは看護師7:リハスタッフ3の割合が良いと言われています。となると、きゃんばすのリハスタッフがまだ少し足りません。リハビリスタッフが足りなければ、看護依頼に付随してくるリハビリ依頼の取りこぼしが発生してしまう可能性があります。ただ、今はまだ空きがある状況なので、少しでも依頼を増やすことが出来るように営業活動は続けていく必要があります。

 

仕事を増やす活動を続けつつ受け入れ態勢を整えていく、これがこれから数ヶ月重要になってきそうです。

 

次はどんなPT(OTかもしれません)が入ってきてくれるのか、楽しみな気持ちと不安な気持ちでいっぱいです。

 

f:id:going373:20240224215139j:image

 

先日、専門時代のPT友達と3人で遅めの新年会を開催しました。

 

現在は2人とも病院勤務ですが、1人は来年で退職。PTを辞めるそうです。理由は「PTが嫌になった」といったネガティブなものでは無く、実家の会社を継ぐことになったからです。仕方がありませんが、やはり少し寂しい気持ちもあります。優秀で信頼できる人なのできゃんばすに誘いたいという気持ちもありましたが、流石に実家を継ぐという理由を超えることは出来ないと思い断念。

 

病院よりもお金を稼ぎたいという思いだけで訪問リハビリに参入してくる人はたくさんいます。確かに病院よりは稼ぐことができると思いますが、そんな軽い気持ちでは伸び代はありません。そしてそんな方はきゃんばすの方向性には合いません。きゃんばすには向上心の塊のような人間が必要です。

 

きゃんばすのリハビリ部門にも新しい風が吹くことを願って。