南の小言

100年健康を作るPTの日常

健康であることが1番の節約

私は普段から様々なバスケチームの練習に参加させて貰っていますが、バスケをしている人は本当に皆若く見えます。歳を聞いても大体予想より5歳以上も歳上であることが多く毎回驚かされます。バスケに限らずですが、スポーツを継続している人は身体だけで無く、外見や内面も若々しくなって行くことが分かります。

 

バスケやサッカーは怪我のリスクが高いスポーツなので高齢者になっても出来るスポーツとは言えませんが、その場合は怪我のリスクが低いスポーツに変えて運動を継続して行くことが理想ですね。

 

f:id:going373:20240705152925j:image 

 

この画像を本日Xにて拾いました。私の利用者さんの中でエアコンや扇風機が嫌いな人は約半数。嫌いな理由は主に【人工の風が嫌い】と【電気代が勿体無い】の2パターンに別れており、割合は体感で半々といった感じです。

 

前者に関しては執拗にエアコンや扇風機の利用を促すことはしませんが、後者に関しては必ずこの画像のような話を持ちかけ利用を促します。

 

理由は簡単です。電気代の節約で体調を崩した場合電気代とは比べ物にならないくらいのお金がかかるからです。私たちのような歳であれば風邪や熱中症も比較的軽度で終わることが多いですが、高齢者の場合は一回の風邪や熱中症で人生が大きく変わってしまう事も少なくありません。

 

昨日も熱中症で90代の女性が亡くなったというニュースが流れていました。【健康であることが一番な節約】であり、健康への投資は長い目で見たときに大きなリターンを生みます。

 

節約は大切ですが、過度な節約はむしろ将来に向けて散財しているようなものです。また過度な節約は幸せを小さくします。貯金が貯まることに幸せを感じる人はそれで良いかもしれませんが、将来の不安から過度な節約を実施する人は、努力の矛先が間違っているとしか思えません。

 

過度な節約で幸せを小さくするくらいなら、ほどほどな節約+収入を増やす努力で幸せを大きくするべきです。