12/23に全国高等学校バスケットボール選手権大会(通称ウインターカップ)が始まり、現在も続いています。私は趣味でバスケをしていますが、ウインターカップを見ることが毎冬の楽しみでもあります。そしてウインターカップの終幕と共に1年の終わりを感じます。今日は2つの番狂わせがありました。これが高校バスケの醍醐味です。
今年のウインターカップは留学生を起用しているチームが非常に多いです。数年前まではウインターカップ出場チームの内、2.3チーム程しか留学生を起用していませんでしたが、今大会は約3チームに1チーム以上の割合で留学生を起用しています。日本バスケ全体のレベルも上がっていますが、日本の高校バスケの在り方も変わっています。留学生に頼るスタイルのチームも増え、どこか寂しい気持ちにもなります。
高校バスケの最も面白いところは、一戦一戦が引退試合になるかもしれない緊張感があるというところです。プロバスケ選手やNBA選手よりもガムシャラにボールを追いかける姿勢や勝敗が決まった時の表情全てに青春が詰まっており、見ているだけで熱い気持ちになります。
高校バスケを見ていると毎回こう思います。
「大人になってからガムシャラに何かに取り組むことが無くなってしまったな」
大半の人は大人になると学生時代の部活のように熱意を持ってガムシャラに物事に取り組むことがありません。大人になって趣味に没頭する人はいますが、仕事にガムシャラに取り組むことができる人は少数です。そして趣味のように楽しんで仕事をこなしている人は、非常に明るい表情をしています。
私もガムシャラにバスケに打ち込んできたあの頃の自分のように仕事に熱中できたらと強く思います。
まずは今の仕事をもっと好きにならなくてはいけません。
【好きこそ物の上手なれ】
好きな仕事をガムシャラに取り組みたい。
皆さんは今、ガムシャラに楽しんで仕事ができていますか？
好きな仕事をガムシャラに楽しんで取り組んでいきましょう。
