南の小言

100年健康を作るPTの日常

宝の山

私が卒業した理学療法士育成校は、卒業後も図書室を好きに使ってもよいという大変ありがたい制度があります。

 

一般的な文庫本では1000~2000円弱で購入可能な分厚さの書籍も、専門書では5000円~10000円近くします。欲しい情報があっても、その都度購入するには負担が大きく、断念することも多々あります。

また、専門書は小さな本屋は取り扱っていないことが多く、大きな本屋まで行く必要があります。

 

そんな中、専門書であふれている育成校の図書室は言わば【宝の山】です。すべて無料で自由に読むことが出来、分からないことがあれば、理学療法士界の巨匠達(教員)がすぐ近くにいます。こんな恵まれた環境があるでしょうか。

 

資料作成や勉強に行き詰まったときは、ここで勉強するようにしています。

 

SNSでの集めた情報と参考書に記載してある情報が同じだった時が1番安心します。

 

この環境に感謝し、学びの姿勢を忘れずに日々を過ごしていきたいです。

 

今日、いつもの恩師から教えてもらった学習サイトを覗いてみました。講師陣は豪華すぎるくらいの顔ぶれで、フィットネスジムや医療現場で働いていたら大半は知っているであろう名前がずらりと並んでいました。

 

会費は月数千円くらいかなと軽い気持ちで覗いてみてびっくり。

 

年契約で100万円程でした。

 

それでも受講者は多数いる模様。

 

こんな時代でも、やはり良い情報は安価では手に入らないですね…

 

講師陣もたくさんの時間とお金を叩いて得たであろう知識を簡単に学べる訳がないことを痛感しました。