南の小言

100年健康を作るPTの日常

勉強の仕方の違い

ここ2週間謎の咳風邪に苛まれ、昨日医者から処方された強めの薬でなんとか楽になった南です。

 

今日は昼食に嫁と海鮮丼を食べに行ってきました。ご時世的に咳をすると怪訝な顔をされる為、この2週間は特に仕事以外の外出ができませんでした。天気も良かったので久々に伸び伸びできました。

 

今日は勉強の話。

理学療法士に限らずですが、社会で生き残るには日々自己研鑽に努めることが必須になってきます。私もどちらかというと勉強は嫌いではない方だと思っていますが、今と昔で勉強方法がガラリと変わりました。

 

昔は、沢山教科書を読んだり、色々なセミナーや勉強会に参加したりしながら知識や技術を習得していくという流れでしたが、今はSNS等にある情報教材を購入しそれを読んで学ぶという事が大半になってきました。

 

一つのキーワードを検索するだけで膨大な量の情報が手に入る便利すぎる世の中です。しかし、その中でも信憑性に乏しいものや過去の知識と言われているものも多く存在します。

 

私は情報を発信する側でもある以上、正しくない知識を発信するわけにはいきません。その為一つのキーワードでも、何十個もの文献や情報教材を使い、何冊も参考書を読むようにしています。

 

ドローインが体幹安定性向上に寄与するという情報や文献が出回ると、皆がこぞってドローイン指導を患者様に指導するようになりました。しかし、今は体幹安定性向上を図るには?と問うと大半はドローインでは無く、ブレーシングと答えます。

情報は日々更新されており、習得した頃には古い情報になっている場合もあります。

 

目まぐるしく進化しているこの時代。

時代の流れには置いて行かれないようにしたいものです。

 

欲しい情報教材があるとすぐに購入してしまう癖は無くした方が良いかもしれません。

私は騙されやすいタイプでもあるので、気を付けます…