南の小言

100年健康を作るPTの日常

信頼が必須なお仕事

今日はゴールデンウィーク最終日。全国的に天気が悪く、特に金沢は最終日に相応しくない程の土砂降りでした。

 

私自身ゴールデンウィークは仕事がメインでしたが、その中でも、帰省中の友達と飲みに出掛けたり地元の友達とバーベキューをしたり妻と富山まで出掛けたりと上手く時間を作って大切な人達との時間を楽しむことが出来ました。

 

明日からまた頑張ります。

 

このゴールデンウィーク期間中、私の担当利用者さんの中で、誰一人としてリハビリをお休みしたいと言われる方はいませんでした。これは利用者さんと良い信頼関係を結ぶ事ができている証だと思いますし、大変喜ばしいことです。

 

私自身人と関わることは得意だと思っていますが、万人に好かれる人は世の中には存在しません。その為、一人一人の性格に合わせた対応を心がけています。

 

長いお付き合いになるので、利用者さんに信頼してもらうことが必須になると思います。

 

先々月、女性スタッフしか介入お断りという女性利用者さんに対して、PTスタッフが男性しかいないことを理由に無理言って介入させていただきました。月一回の介入の中で徐々に信頼関係を築き、ついに先週利用者さんの方からリハビリ追加の依頼が来ました。

 

男性の介入困難というマイナスから始まり、3回の介入でリハビリ追加まで進めることができたことは素直に嬉しく思いますし、利用者さんの目標達成に向けてより一層励みたいと思いました。

 

治療で結果を出すことは難しいですが、信頼関係を築くことは本気で利用者さんを良くしたいと思う熱意とコミュニケーション力があれば時間をかけずとも出来るケースも多いと思います。

 

利用者さんを増やすことは会社の為には大切なことですが、利用者さんに訪問リハビリを【売る】という気持ちを捨て、【訪問リハビリの必要性、重要性を理解してもらう】という気持ちをしっかりと示していきたいと思います。