私の妻は薬局で働いています。そんな妻から本日こんな話がありました。
うちに来る処方箋の内容を見た他店舗の薬剤師から「ここにくる患者さんはみんな肺炎なの?」と言われた。うちの門前医療機関が必要のない薬をたくさん出している証拠。
この件の真相は分かりません。単純に疾患や原因が分からない為にとにかく強い薬を処方している可能性もありますし、利益率の高い高価な薬を敢えて処方している可能性もあります。ただ、病院で働いていた私の経験も踏まえると、おそらく後者だと思います。
そう考えると、病院は最早【情弱ビジネス】なのではないかと強く感じます。だから個人医院は儲かるのだと。
私は7/15【薬は大切、でも薬害には気を付けて】という記事でも薬について持論を述べました。そこでも一部触れましたが、私の利用者さんに自分自身に処方されている薬の内容や効果を理解している人は1人もいませんでした。
「医者に処方されたから飲む」
これが世間一般の感覚。所謂普通になっています。医者から処方されてしまったが為に、高価且つ身体負担も強い薬を多用する。このような状態が横行すると、病院は儲かり、国民の健康寿命は短縮されてしまうという地獄絵図が完成します。
このような状態を防ぐ為に必要な事は、【情報収集】と【セカンドオピニオン】です。
情報収集に関しては7/14の記事にて説明させて頂いた為割愛します。
セカンドオピニオンは、より良い決断をする為に専門知識のある第三者に意見を求める事です。大谷翔平選手の怪我について、主治医からもセカンドオピニオンを仰ぐように言われてきましたね。
まずはしっかり疑問を持ち、セカンドオピニオンを仰ぐ事が重要です。
最初に診断された内容や処方された薬が果たして本当に正しいのかを確かめる癖が必要です。それは主治医を信じていないと言う訳では無く、自分自身の今後の健康の為に必要な事。
セカンドオピニオンを大切にしていきましょう。