南の小言

100年健康を作るPTの日常

自己免疫機能を鍛えよう

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気温が下がったというのは勘違いでした。今日の金沢は猛暑であり、一週間はこの暑さが続くようです。車内温度は40℃という地獄。勘弁して欲しいです。 

 

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医療費が3年連続で過去最高を更新しています。コロナ禍が明け(厳密には明けていませんが)、国民の健康意識が以前よりも高まったことが要因の一つとして考えられます。当然高齢社会の影響もありますが、生活習慣病患者が増加していることも大きな問題です。

 

病気の早期発見は大切ですが、積極的に病院を利用することが健康に繋がると勘違いをしている高齢者もたくさんいます。「なんとなく身体がだるいから病院へ」「平熱より0.5度高いから病院へ」「湿布が欲しいから病院へ」

 

簡単に病院に通いすぎです。そして薬を飲みすぎです。薬を飲み過ぎると内臓機能が低下してしまうことは研究結果で分かっています。ただ、自らの商売に関わってくることを医師会は公言しないでしょう。大半の医師は何あったらすぐに病院に来てくださいと言いますが、医師自身は風邪を引いてもあまり薬を飲まないと聞きます。

 

病気の治療は医師の指示が重要であり、時には薬物療法も大切ですが、病院を多用すればするほど自己免疫機能が低下するといっても過言ではありません。

 

人間には自然に病原体を排除する免疫機能が備わっていますが、薬漬けの人の免疫機能はもはや使い物にならなくなっています。

 

「とにかく早く症状を緩和させたい!」そんな人は薬に頼っても良いと思いますが、自分の免疫機能を用いてゆっくり治すことが理想です。その方が将来健康である確率が高くなります。

 

若いうちから何の気なしに病院に通い詰めることだけは絶対に辞めるべきだと思います。その先には、やりたいことも自分で出来ない不健康予後が待っています。

 

医療費を下げる=病院に行く人を減らす

 

病院に行く人を減らす=自己免疫機能の重要性を周知させる

 

そうなれば、医療費が下がり健康な人が増えるという良い流れが生まれます。

 

医療費が年々増加している理由は、単に高齢者が増加していることや病気が流行っていることだけでなく医療に頼りたい(楽に治したい)というマインドの人間が増えていることも大きく関わってきます。

 

まずは病院や薬に頼らずに自己免疫機能を鍛えていきましょう。