南の小言

100年健康を作るPTの日常

勉強してますアピール程無駄なものは無い

昨日はカイロプラクティックの勉強会がありました。基礎の基礎からでしたが非常に興味のある分野でした。カイロプラクティックを日本でも広めて行きたいという主催者の思いが強く伝わってきました。

 

異業種からの参戦も非常に多いらしく、カイロプラクターとして開業する方が増加しているそう。

異業種からの参戦率が高ければ高いほど、基礎的な知識の差が大きく出てしまいそうですよね。技術差や安全性が問われます。

逆にいうとPTやOT、柔道整復師等元々一定の知識を持った方がカイロプラクターの資格を取得すると大きな武器にはなりそうです。

 

4月の後半にも勉強会があり出席するのですが、参加費は半日で12000円。結構良いお値段です。

 

私は興味があるとある程度の値段であればすぐに買ってしまいますが、臨床で使わない知識はすぐに忘れてしまいます。復習を行なっていれば忘れることはないはずですが、それを怠った結果無駄になった勉強会が数多くありそうです…

 

一般的に勉強会は安い物で1000円弱で参加できるものもありますが、有名な講師さんの勉強会は10000円以上もザラにあります。

 

いくら勉強会に行こうが身に付いていなければ何の意味もなく、お金と時間の無駄です。

 

今はオンラインで勉強会に参加できるケースが増えており、その分値段も据え置きになっています。

 

しかし、徒手的な技術はなかなかオンラインでは身に付きません。その為、高い金額を払って実際に行く方が確実だったりします。

 

結論、どれだけ勉強したかやどれだけ勉強会に参加したかはあくまで自己満足の世界であり、結果を出さなくては全く意味がありません。

 

資格を取得すると、会員様や患者様の安心感に直結するかもしれませんが、知識や技術は結果を出して初めて安心感に繋がります。

 

今までの勉強方法や勉強会後の習慣を改め、知識と技術と資格の3点の取得を意識していきたいと思いました。