南の小言

100年健康を作るPTの日常

身体は複雑

f:id:going373:20230610222041j:image

 

最近整体やPT界隈で注目されているのはヨガ、ピラティスカイロプラクティック、そして筋膜整体。筋膜整体いわゆる筋膜マニュピレーションという手技を用いて身体の除痛を図る徒手療法です。正しい知識と手技を身に付けることができれば再現性が高いらしく、筋膜整体院が全国で急増しています。

 

ヨガやピラティスの勉強会は地方でも比較的行われていますが、筋膜マニュピレーションの勉強会は都会で行われていることが多く、地方で働いてる内は余程のことがない限り通うことが困難です。私自身、興味はあるもののなかなか触れてこなかった分野です。

 

今回私は、その筋膜マニュピレーションに関する参考書が普段より少し安く販売されていたので購入してみました。安いと言っても10000円近くします。やはり医学書籍は高い…

 

まだ冒頭程度しか読めていませんが、難しいというよりは「人間の身体はなんて複雑なんだ」と頭を抱えました。

 

私は整体師でも接骨院のスタッフでもないので、徒手的になんでも治すことのできる【ゴットハンド】を目指しているわけではありません。

 

あくまでも今後訪問リハビリの利用者さんやスモールジムの会員さんを観るうえで参考になればと思っています。

 

私のような、専門的技術を提供するというよりは幅広く人の身体を観て発信する必要がある立場の人は、特殊な手技に囚われては行けないと思っています。情報を発信する立場である為、私の考え方が凝り固まってしまうと、他の人にも悪影響を与えてしまいます。

 

ただ、世の中は目まぐるしく変化しているので、新しく良さそうな情報は貪欲に追求していく必要があると思っています。

 

今月は3冊の参考書を購入しました。

私は参考書は中古でもいいと思っているので、気になる参考書があれば中古で状態が良くなくても購入します。

 

参考書によって書いてあることが違ったり真逆の意見を訴えていたりすることがあるので、資料作りをする上では悩むことが多いですが、一つの情報に縛られない姿勢はどんな状況でも大切だと思っているので、手間を惜しまず、ありとあらゆる手段で情報を集めていきたいと思います。