南の小言

100年健康を作るPTの日常

終戦ではないが一つの節目

昨日で新型コロナウイルス感染症の位置付けが第五類に引き下げとなりました。コロナとの戦いが完全に終わった訳ではありませんが、一つ大きな節目を迎えました。

 

コロナが拡大し始めてから3年弱。世の中に及ぼした影響は計り知れません。

 

コロナの影響で倒産した企業は5000を超え、それに伴い職を失った人も後を断ちません。

 

多くの人の人生を変えた激動の3年間だったと思います。私自身コロナの影響ではありませんが、この期間中に2度の転職を行い現職に就きました。

 

この3年間で個々の力の重要性が大きくなり、力の無いもの、あるいは努力しないものは時代の流れに取り残されてしまう事が分かりました。

 

ただ働いていても勤続さえすれば安泰に暮らしていける時代はもうそこにはありません。

自分の身は自分で守らなくてはいけません。

 

飲食店や宿泊業、観光業、フィットネス業等人と接する業態は軒並み大打撃を受けました。しかし、コロナや時代に怒りの矛先を向けず、活路を見出す努力を続けている人は既に次のステップで活躍しています。ここで大きな差が生まれました。

 

もちろん努力が必ず実る訳ではありませんが、努力しない人はその地点で終了です。

 

ニュースやテレビを観ていると政治家にイライラする事が多々ありますが、国民の為になるような制度を期待して待っていては私たちに寿命が来てしまいます。

 

自らが道を拓き、自らが流れを作るしかありません。

 

コロナ期間は自分を見つめ直す大きな機会となりました。