南の小言

100年健康を作るPTの日常

好きこそ物の上手なれ

f:id:going373:20231015181035p:image

新幹線の中でグミを食べていたら「ガリッ」と音がして、見てみると銀歯が取れていました。取れそうな雰囲気も無かったのでまさかこのタイミングで取れるとは思っていませんでした。どうしようも無いのでせめて旅行中は痛くならないことを祈るばかりです。

 

オリンピックや世界陸上、国体等を見ていると、陸上選手は本当に凄いと感じます。特に短距離走の選手は0.01秒縮める為に毎日死に物狂いで努力しています。どのようにしてモチベーションを保っているのか非常に気になります。

 

2017年、当時大学生だった桐生祥秀選手が100m走で日本人初の9秒台を叩きだし、日本中が歓喜に湧きました。その後数人が9秒台を記録しましたが、ほとんどの選手が学生時代の自己ベストと現在の記録がほぼ変わりません。これはあくまで素人目線なので厳密には日々変化しているのかもしれません。しかし数字だけを見ると変わりません。

 

そう考えると、なかなか記録が変わらない中で日々努力し続ける為には、どのような精神的鍛錬をしているのかが気になります。

 

私の近くには陸上のオリンピック選手や陸上競技を生業にしている人はいません。しかし、学生時代陸上部だった友達はたくさんいます。その友達何人かに「なぜ陸上を続けられるの?」と尋ねたことがあります。

 

そこで皆が必ず言うこと。それは、

「陸上が楽しいから」

 

簡単に記録は出ないし、走ってて辛い。しかし、それを引っ括めて【楽しい】と感じるそうです。

 

【楽しい】という気持ちや【好き】という気持ちこそが、精神面を支える大きな力なのでしょう。

 

それは仕事にも転嫁できそうです。

 

嫌いな仕事を定年まで続けている人よりも好きな仕事を続けている人の方が輝いていますし、好きな仕事をしている人の方が成果を出すことが出来ると思います。

 

まずは今の仕事を好きになる。若しくは好きなことを仕事にすることが大切です。