南の小言

100年健康を作るPTの日常

PTの未来

今日は専門学校時代の同窓会があり、訪問の合間に顔を出してきました。1時間ほどしか居ることが出来ませんでしたが、学生時代毎日のように遊んでいた友達との時間はとにかく楽しかったです。久々に大笑いした気がします。

 

実は私のブログを読んでくれていた同級生も何人かいて驚きました。そしてなんとなく恥ずかしい気持ちになりました。

 

卒業して5.6年経ちましたが、現在も全員がPTとして日々頑張っています。ただ、ほとんどの人が病院で毎日単位を熟すだけの毎日に飽き飽きしている様子でした。

 

仕事が嫌だから転職したいという話はよく聞きますが、仕事に飽きたから転職したいという話はPTあるあるだと感じました。

 

PTとして大欲があれば飽きることはないと思いますが、希望を持ちにくいのが現在のコメディカル業界。

 

【仕事が楽しい】という言葉を聞くことはありませんでした。

 

そんな中、追い打ちをかけるようなニュースが流れました。

 

【国の予算の審議を行う財政審査会で診療報酬をマイナス改定にすべきという案】が提言されました。

 

診療報酬で給料が決まると言っても過言では無いコメディカル業界には痛すぎるニュースですが、社会保険料の問題が大きくなる中、こうなることは目に見えていました。

 

ここからはPTの二極化が更に大きくなります。同じPTでも適当に働いていた人は給料問題で苦しむでしょうし、前向きに自己研鑽と行動を行っていた人は診療報酬に関係の無いところで活躍出来るでしょう。

 

PTの価値を下げない為にも、行動する人を増やす必要があります。

 

もっとPTが活躍できる範囲を広げて行きましょう。