南の小言

100年健康を作るPTの日常

磨き続けなければ光らない

9/2バスケットボール(以下バスケ)日本代表がカーボベルデに勝利し、パリオリンピックへの出場を決めました。実にめでたい事です。試合から3日が経過した今日の朝も富樫選手の特集が地上波で取り上げられる等国民の喜びの熱は未だ冷めていません。

 

バスケが世間から注目を集めるようになったのはここ最近です。私は9歳からバスケをしていますが、地上波でバスケの試合が流れることはほぼありませんでした。当時は、なぜプロ野球は毎日地上波で流れているのにバスケは流れないのだろうと考えていましたが、それくらい日本にとってバスケはあくまでマイナースポーツだったという事です。その背景として【世界的に強くない】という点があります。

 

八村選手や渡邊選手がNBA選手となり活躍しだした頃から徐々に日の目を浴びるようになりましたが、それまでは国際試合で勝てることは殆どなく、【日本は弱い】というのが世の意見でした。

 

バスケが地上波で流れたり、世で騒がれたりすることは、私のとっては大変嬉しい事ですが、最も強く感じることは【いくらか結果を出さないと注目されない】ということです。これはバスケに限らず何にでも通ずるものがあります。バスケ日本代表が国際試合で結果を残し始めたのは最近です。ではそれまで日本代表は努力していなかったでしょうか?そんな訳ありませんよね。当然死に物狂いで努力していたと思います。ですが、世間は結果で判断します。となると、私たちは結果を出すことが出来るまで腐らずに努力し続ける必要があります。

 

8/30 の記事でも取り上げたように、頑張るだけじゃ評価なんてされません。磨き続けても光らなければ軌道に乗りません。ただ、磨き続けなければ光りません。

 

SNSだと一つの動画でバズることもしばしばあり、下積み時代がそれ程長くなくても光る人も増えてきました。しかし、大半は下済みが必須です。何百何千と投稿して初めて注目される可能性を得ます。ただ、大切なのは下積みを「がむしゃら」では無く「考えて」行うこと。

 

SNSマーケティングの場合、がむしゃらに1000投稿行うより、考えて100投稿行う方が結果が出ると言われています。世の需要、インプレッションを稼ぎやすい内容やデザイン等貪欲に情報を集め、トライ&エラーを繰り返す、これが出来なければSNSマーケティングでは成功を収めることが出来ません。しかし、これが出来ても日の目を浴びることが出来る人はほんの一握り。今回はSNSマーケティングを例に話しましたが、どの業界にでもいえることであり、全てが出来たうえでごく一部の人のみが成功を収めることが出来ます。

 

まずは考えて磨き続ける。いつか光る為に磨き続ける。

 

自分なりの【成功】に向け、腐らず磨き続けましょう。

 

 

 

 

 

 

「」