南の小言

100年健康を作るPTの日常

そこで努力できるか

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昨日もスモールジムトレーナーさんから依頼を受けてレッスンに参加してきました。今回は講師というよりはレッスン(50分間)をトレーナーとして丸ごと担当する形でした。1レッスンのみの担当でしたが、筋肉や身体の話になるとどうしても熱くなってしまい、無限に話せてしまいます…

 

終了したときに大きな疲労感に襲われました。これを1日に10レッスン程実施しているトレーナーさん達には本当に頭が上がりません。

同じ熱量かつ常に全力で会員さんをサポートしているトレーナーさん達を見ていると、自分の家族も通わせたくなります。

 

私は彼らを誇りに思いますし、恵まれた環境にいることを常常実感します。

 

(経営者以外が)仕事をする上で大切なことは、この会社でこれからも努力を続けたいと思うことができるかどうかだと思っています。会社に対して不満しかもっていない社員は、いくらそこで勤続していてもその時間は無駄でしかありません。私の周りにも口を開けば会社の愚痴を言う友達も多くいますし、仕事を辞めたいと言い続けながら何年も経過している人がたくさんいます。

 

日本労働調査組合の調べによると、2021年時点で仕事を辞めたいもしくは転職の意向がある会社員は35.8%いるそうです。転職が当たり前の時代ではありますが、それでも結構な数字ですよね。

 

人間は環境に左右される生き物であり、悪い環境にいた場合、そこから抜け出す一歩を踏み出すことが出来る人はほんの一握りです。

 

私自身以前は公務員として勤めていましたが、その公務員という肩書きを捨てることは容易ではなく、相当な時間を要しました。

 

これからは裕福な層と貧乏な層の二極化が益々進んでいくと言われています。文句を言いながらもなあなあで仕事を続けている人は間違いなく裕福にはなれません。裕福が偉い、貧乏が悪いという話ではありませんが、心にゆとりを作るには経済的余裕も当然大切になってきます。

 

この会社で努力を続けたいと思うことが出来ない職場は、辞めることが正解だと考えています。

 

入社してからでなければ分からない内部事情やブラックな面もあると思いますが、

環境に文句を言い続けるだけの人間にはならないように気を付けたいですね。

 

努力を続けたいと思うことができる職場を選びましょう。