南の小言

100年健康を作るPTの日常

型に嵌まらない行動

最近暑さが更に増してきましたね。私は暑さと睡眠不足から昨日体調を崩してしまいました。今日はある程度復活しましたが、梅雨に入り気分が下がりやすいこの時期はより健康に気を使っていかなくてはいけません。皆さんも自分の身体を第一に労り、常に他の人のお手本となる健康体を目指していきましょう。

 

 

最近はPTの開業が増えています。主に整体院が多いですが、そこには必ずたくさんのアンチが存在します。

「PTは開業権がないのだからそれは違法だ」

「何かあったら責任をとれるのか」

 

確かにPTには開業権はありませんし、整体院を開院することはグレーゾーンである事は間違いありません。ただ、所謂【抜け道】も沢山存在し、事実開業したPTが摘発された事例はほぼ存在しません。医師会から咎められる場合はありますが…

 

私自身公務員PTとして働いていた為副業は禁止でした。副業をしたことが暴かれると病院側から厳しい指導を受けます。しかし、医者達は常勤医であるにも関わらず他の病院でも非常勤医として掛け持ちしていました。私はそれがずっと不思議で仕方ありませんでした。病院とはそういうもので、医者が絶対です。

 

しかし、行動もせず病院や施設で埋もれているPTは決まってこう言います。

「開業したいけど開業権が無いからできない」

「研修や資格取得に投資を沢山しても給料が上がらない」

 

自己投資をできる習慣が身に付いているにも関わらず、環境に文句を言って終わってしまうのは非常に勿体ない事です。世の中の大半は500円のセミナーへの投資は勿体ぶるのに一つ1000円程度の嗜好品は迷いなく購入します。

 

お金をかければ良いという話ではありませんが、そのマインドでは文句を垂れ流す人生で終了します。その点、PTの特性である勤勉性はもっと世に活かしていく必要があると思っています。

 

法律に準拠することは当然大切ですが、型に嵌まらない行動を起こすことも大切です。

 

型に嵌まった行動しか実施していなければ、型に嵌まった人数しか救う事しかできませんし、型に嵌まった報酬しか得ることはできません。

 

型から逸脱し、範囲を広げていくことで多くの人を救うことが出来、それ相応の報酬も得ることが出来ます。

 

型に嵌まらない行動を心掛けていきましょう。