南の小言

100年健康を作るPTの日常

何がそんなに違うのか

Twitter上ではありとあらゆる人が情報発信をしています。中には全国各地の訪問看護ステーションの管理者も多く存在し、有益な情報で溢れています。

 

そんな中、ほぼ同時期に流れてきたタイムラインの中に、相反する状況下に置かれた訪問看護ステーションの管理者のツイートがありました。

 

一つ目の訪問看護ステーションは毎月15~20人程度の新規依頼の連絡が来ており、スタッフの人数が足りず取りこぼしが発生しているということを管理者が嘆いていました。

 

二つ目の訪問看護ステーションはスタッフ6名に対し、利用者さんは20名程度。人件費も賄えず危機的状況だということを管理者が嘆いていました。

 

どちらも同じ【嘆き】ではありますが、意味合いが180°違います。一つ目の訪問看護ステーションは幸せな悩みだと思いますが、二つ目の訪問看護ステーションはお先真っ暗です。

 

どちらも大きな訪問看護ステーションではなく、まだ歴も浅い駆け出しのステーションです。

 

【何がそんなに違うのか】

 

理由はいろいろあると思います。

 

そもそもの地域や人口も違う為、比較することがそもそもお門違いかもしれません。ですが、地域問わず同じ業種でも繁栄している企業と衰退している企業が存在するのが現実です。

 

【何がそんなに違うのか】をとことん追求する必要があります。

 

それは私自身にも言えることです。訪問リハビリを毎日フルで回すようになってから約7ヶ月が経過しました。予定の埋まり具合的に特別悪い訳ではありませんが、特別良い訳でもありません。もっと利用者数に悩んでいる事業所もあれば、約半年で一日8件9件こなさないと回らない程潤っている事業所もあります。

 

【何がそんなに違うのか】

 

全国の繁栄している事業所からヒントを得て、私たちに足りないものを明確にしていく必要があります。ただ闇雲に営業活動を行っても結果は変わらないことにやっと気が付きました。

 

まずは昨日パンフレットを作成しました。そして本日、所長に定期的な全体ミーティングの実施を提案しました。

 

目指す場所や志はステーションとしてある程度統一すべきだと思いますし、一人で突っ走っても良い効果は期待できません。

 

チームとして再出発できるようにしていきたいです。