南の小言

100年健康を作るPTの日常

目標にはまだ遠い

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今月の月間予想訪問件数は85件。過去最高の件数になりそうです。残り二週間で入院や体調不良が続くと大きく変化しますが、少しずつ増加している印象です。

【半年以内に1日4,5件の依頼をコンスタントに熟す環境を作る】というのを短期目標として掲げていました。しかし85件を22日で割ると3.86件。まだ目標には達成していません。1日5件が安定してくれば、もう一人理学療法士を雇っても良い状況になると思っていますが、先はまだ長そうです。

 

この半年、ほぼ一人で訪問リハビリを回してきましたが、数えきれない程の壁にぶつかりました。

 

①そもそも新規依頼が来ない。

②利用者さんの体調不良や入院、ご逝去による中止が多い。

③看護+リハビリの依頼を多々頂けるも、看護の日程が埋まっていることによりリハビリの依頼も流れてしまう。

 

この3つが特に大きな壁になっています。

 

①は最も大きな壁です。前院でも訪問リハビリを行っていましたが、今より新規依頼が少なく営業活動も推進されていなかったため暇を持て余していました。その為、治療技術以外のノウハウは全く学べませんでした。今は、自分で研究して営業活動やSNSを運用していますが、駆け出しであり現状効果は皆無。営業活動は非常にストレスフルです。ですが、継続しなくては確実に新規依頼は増えない為、継続するほかありません。

 

②もなかなかに大きな壁です。訪問リハビリの対象者は基本的に高齢者であり、心身機能に様々な問題を抱えています。リハビリの効果が出ていても、他疾患の影響で体調不良や入院されることが多く、一筋縄ではいかない事が多々あります。

 

③は訪問看護ステーションあるあるの人手不足の壁です。理学療法士は足りていますが、看護師が足りていません。訪問リハビリは看護とセットで依頼が来ることが多い為、看護枠の空きが無ければ両方が流れてしまう事も多く、所謂取りこぼしが発生してしまいます。取りこぼした依頼は他の訪問看護ステーションに流れてしまう為、最も勿体ない事例となります。避けたい問題ですが、人手不足のうちは避けられません。

 

リハビリ自体の質には自信がある分【もっと現場に出たい】という気持ちが強いですが、上手く行かないのが現状。

 

月100件熟せば4.5件/日となり、大凡目標達成となります。もっと努力しなくては行けません。

 

ジムの仕事を熟しつつ、ちょっとの隙間の営業活動や研修参加を今後も実施していきます。