南の小言

100年健康を作るPTの日常

仕事が楽しい

楽しい仕事にするためには、ぼくが意識しているたった1つの重要な事 | ようへいスタイル

 

今日の日中車内温度は37°超え。エアコンを付けても涼しくなる頃には次の利用者さんの家に着いてしまう為、常にサウナ状態。ただでさえ車のエアコンが半壊状態なので病み上がりの私には地獄と言える環境です。皆さんも熱中症には呉々もお気を付け下さい。

 

今日は嬉しい話が5つ程ありました。

 

①週1回介入している利用者さんから、ヘルパーを減らしてでもリハビリを追加したいと依頼され、実際にリハビリ追加となった事。

 

②また別の利用者さん(週1回介入)のリハビリ介入時間が40分から60分に延長された事。

 

③週3回リハビリ介入している利用者さんが、私が療養している間他スタッフに、私が来れない事を何度も嘆いていたという話を聞いた事。

 

④また別の週3回リハビリ介入している利用者さんが、「今日のリハビリを楽しみにしていた」と話してくれた事。

 

⑤1週間振りのリハビリとなったが、利用者さんが皆元気な顔で迎えてくれた事。

 

売上に直結するものは①と②だけですが、私にとってはどれも同等に喜ばしい出来事です。

 

喜んでもらう為にリハビリを実施している訳ではありません。リハビリを実施した結果喜んでもらえた訳であり、前者との意味合いは全く違います。また、訪問マッサージと訪問リハビリでも意味合いは大きく違います。訪問マッサージは完全受け身ですが、訪問リハビリはあくまで運動がメインであり、楽な運動ばかりではありません。しかしその時間を楽しみにしてくれていると言うことは、運動する価値を見出してくれている証拠です。

 

こういった事例が増えると企業としての価値が上がりますし、何より自己肯定感が上がるため私自身のモチベーションにも大きく影響します。

 

【仕事が楽しい】と感じている人の割合を調べると色々な調査結果が出てきますが、だいたい30〜40%程だそうです。この数字を多いと捉えるか少ないと捉えるかそれぞれでしょう。私は多いと捉えました。なぜなら私の周りに仕事が楽しいと回答した人は1人もいないからです。

 

【お金を稼ぐ為に働く】というマインドが普通だと思いますが、楽しくお金を稼げるに超したことはないですよね。私は「今仕事が楽しい!」というよりは今獲得した成功や信頼が未来に繋がると思うと楽しい(嬉しい)気持ちになるという感じです。「今仕事を楽しむことが出来れば、将来もっと楽しくなる」と思っています。

 

今の仕事に不満しか感じない人は、早々に辞めるべきです。若いうちは土台作り。土台を作ることが出来ない場所は働く価値がありません。それは本人の問題なのか職場の問題なのかは分かりません。人を【勝ち組】【負け組】で判断することには賛否の声があるかとは思いますが、仕事を楽しんでいる人間は間違い無く【勝ち組】です。前向きなオーラを漂わせている人はそういった類の人や話が寄ってきます。マイナスオーラで包まれた人に良い話は舞い降りてきません。

 

【仕事が楽しい】を目指すというよりは、結果的に【仕事が楽しい】に繋がるような努力をしていきましょう。