南の小言

100年健康を作るPTの日常

人に感謝される仕事

来月から週1回のリハビリ介入を開始する予定だった利用者さん。急遽特別指示書(2週間毎日介入可能)が交付されることになりました。私たちからすると嬉しい誤算です。来月は彼以外にも2人特別指示書が交付される予定であり、最高件数を更新できそうです。

 

…というといつもイレギュラー(入院やリハビリ終了)が起こり、なかなか思うようには行きません。

 

今日は夢の中で私の利用者さんが入院しました。夢の中で私は「これは夢であれ!」と叫んでいました。私にとって利用者さんの入院がいかに大きな問題なのかがわかる出来事でした(笑)

 

訪問看護や訪問リハビリは相手が要介護や要支援認定を受けている高齢者になる為、当たり前のように体調不良や入院が発生します。ここ数ヶ月で新規の利用者さんをたくさん獲得することができましたが、トータル件数はほぼ不変。それほど体調不良や入院が当たり前に発生します。入院しないような健康体を作ることも私たちに課された使命ではありますが、なかなか病に勝てる身体を作って上げることが出来ていないのが現状。

 

体調不良や入院が発生する度に無力感を感じます。それでもリハビリする度に利用者の皆さんから感謝の言葉を頂きます。やりがいだけでは飯は食えないと言いますが、こういった感謝の言葉を頂く度にPTをしていて良かったと感じます。

 

誰かに感謝される仕事、広く言えば社会貢献できる仕事はやっぱり素敵だなと感じます。

 

皆さんは誰かに感謝される仕事が出来ていますか?業種によってはなかなか直接感謝の言葉を頂きにくい場合がありますが、人に感謝されることを生業にしている人は輝いています。

 

是非、人に感謝される人間を目指していきましょう。