南の小言

100年健康を作るPTの日常

信頼から得た仕事

今日で7月も終了します。連日35℃を超える外気温と晴れマークに体力は削られます。8月はどうなるのかと不安しかありません。

 

4月に私が企画し営業活動を行っていた【自費訪問リハビリ】、私の営業力の拙さから広めることができませんでした。ここ最近は自費訪問リハビリの営業活動は止めていましたが、ついに依頼が来ました。

 

新規顧客からの依頼という訳では無く、既存の訪問リハビリ利用者さんから依頼です。デイサービスやホームヘルパー、そして私の訪問リハビリ等サービスをふんだんに利用している為、限度額の兼ね合いから週2回までしか訪問リハビリの介入が不可能な状態でした。しかし本人から「お金がかかっても良いからリハビリを週1回追加したい」と話があり、8月より週2回は介護保険下の訪問リハビリ、週1回は自費訪問リハビリとして介入することになりました。

 

私が自費訪問リハビリの企画書を社長に提出した際、目的の欄にこのように記載しました。

 

①医療サービス、介護サービスを補完する役割を担う。

 

②制度に縛られ、必要なリハビリを満足に受けることが出来ないリハビリ難民を減少させる。

 

予防医学の重要さを唱え、健康寿命の延長を図る。

 

④切れ目の無いサービスの提供(長期的なサポート)を行う。

 

今回の件では、①、②、④の3項目を達成できています。こういった方を救うために企画したサービスであり、ピタッと当てはまる方に届けることが出来そうです。

 

今回は、営業から得た仕事というよりはまさに【信頼から得た仕事】です。

 

保険下で訪問リハビリを利用すると1割負担では40分600円程。それが弊社の自費訪問リハビリになると40分4,400円です。私がいうのもなんですが、保険下で訪問リハビリを利用している利用者さんには流石に勧めにくい金額です。

 

それでもこの方に提案したところ、快く承諾してくれました。

 

保険下の訪問リハビリを通じて得た信頼が自費訪問リハビリの価値に繋がった事は非常に喜ばしい事ですし、今後の励みになります。

 

金額の高い安いは関係ありませんが、信頼してくれた方には結果で恩返しできるようにしていきたいです。