南の小言

100年健康を作るPTの日常

社会問題

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ついに車のエアコン修理を行いました。しっかり壊れていたようで修理費用は61,000円程…溜息の出る出費です。仕事で車を使う以上はエアコンが効かないと地獄でしかない為、致し方ありません。

 

東急株式会社と東急スポーツシステム株式会社が東京慈恵会医科大学とタッグを組み、2023年8月よりフィットネスクラブの店内で、理学療法士の自費リハビリサービスの提供を開始するそうです。また東急病院とも連携をとり、医師も介して全面的にバックアップする体制が整っているようです。

 

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目的は【リハビリ難民を救う事】【介護予防】【健康寿命延伸】という事で、私たちの取り組みと非常に近いものを感じます。

 

簡単に言えばフィットネスジムと自費リハビリの融合です。メディカルの要素を強めたフィットネスジム、スモールジムに近いですよね。

 

東急のような大企業が目をつけるくらいなので、いかに大きな社会問題なのかが分かります。いよいよ理学療法士の力の必要性が形になってきました。麻痺改善や徐痛以外でも理学療法士の力や知識が必要です。

 

理学療法士の活躍の場が広がって行くことは非常に嬉しいことですが、私たちも同じ志を持つ企業として理学療法士が活躍できるプラットホームの作成を考えている為、たくさん企業が参戦してくることは少々複雑な気持ちになります。

 

ただ、まだまだプラットホームが少ないことや健康寿命への社会認識が低いことは否めません。

 

大企業はもちろん、メディアも健康寿命についてもっと取り上げていかなくてはいけないと思いますし、学生達にも授業の一環として伝えていかなくてはいけません。

 

あらゆる場で健康寿命問題を取り上げて行く方で、人々にも問題意識が向いてくると思います。

 

私のような微力な人間にも出来ることはないか、まだまだ考えなくてはいけないことが山積みです。