南の小言

100年健康を作るPTの日常

運動を趣味に

今日は県民大会2日目。前日の疲労感が完全に拭えていない状態で迎えた2日目でしたが、準決勝で逆転勝ちする事ができました。決勝では大敗したものの良い思い出になりました。ストレス発散にスポーツをする事は、肉体的にも精神的にも重要な事だと実感しました。仕事が生きがいになれば、それはそれで最強だと思いますがね。

 

26歳という歳を会社で話すと「若い!」という反応が必ず帰ってきますが、体力、筋力共にピークを過ぎています。体力のピークは男性で17歳、女性で14歳と言われており、筋肉量のピークは男性で25歳、女性で23歳と言われています。

 

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上記のグラフのように、継続して運動している人と運動をしていない人では身体機能に大きな差が出ます。運動をしない人程体力低下しやすい為、疲労により活動量が減少します。活動量が減少すると更に体力低下を及ぼすという悪循環に陥ります。体力低下を起こすと伴って筋肉量も減少する為、痛みや不良姿勢に繋がります。つまり運動を避ければ避けるほど健康寿命は短縮されてしまうという事です。

 

身体機能が低下する20歳代後半から、早速健康寿命を意識する必要があるという事です。一般的な思考であれば問題視する事のない20歳代後半から、既に将来健康でいられるかどうかの戦いが始まっています。

 

健康寿命延伸の為の運動は成果がなかなか目に見えないので継続が難しいと思います。

 

【運動を趣味にしてもらう】

 

これが1つ大切なマインドです。

 

スモールジムに来られる方には運動を趣味してもらうことで継続率が高まると思います。

 

各々が工夫を凝らし、運動を趣味に繋げていきましょう。