南の小言

100年健康を作るPTの日常

時間は有限

提携しているグループホームには弊社を含め3つの訪問看護ステーションが関与しています。その内の一つのステーションのPTに私の専門学校時代にお世話になった先輩がいました。その人は、私が1年生の頃の学生会長であり、私の憧れでもあった存在です。彼は今年2月に現在のステーション入職したそうです。急遽退職となったPTに変わり、私と同様実質一人目のPTとして訪問リハビリを開始した彼は、既に私よりも遥かに多くの利用者さんを抱えています。

 

先月は自分なりに忙しいと感じていました。しかし、業務量はその先輩の足元にも及びません。己の無力さを痛感しました。彼のステーションの対応範囲と弊社の対応範囲が同じ金沢市である為、利用者さんを取り合うライバル企業という立ち位置になります。しかし、競合他社の社員である私に営業のノウハウを教えてくれました。そんな彼の懐の広さに脱帽します。感謝の念を忘れず、今後の営業活動に活かしていかなくてはなりません。

 

PTが増えたことで時間に少し余裕が生まれましたが、9月は既に利用者さんの転倒やリハビリ卒業が立て続けに起こっており、非常に悪い流れです。時間の使い方の見直しが必要です。ここしばらくは営業活動ができていませんが、私も営業活動の再開を検討しています。

 

やはり人脈、人との繋がりが命であるこの仕事。

 

訪問看護ステーションきゃんばすとスモールジム、双方での結果を出すには、空き時間に事務所でカタカタパソコンを打ち続けるのではなく、表世界に出ていく時間も必要です。

 

限りある時間を有効活用出来るよう務めて参ります。