昨晩、仕事後に気晴らしのバスケに行ってきました。一緒に来ていた友達の機嫌がやけに良かったので何があったのかを問うと「昨日パチンコで5万勝ったんだ」と話しました。
そこで、「トータルいくら勝ってる?」と問うと「500万くらい負けてる」と答えました。私は空いた口が塞がりませんでした。
500万負けているのに5万の勝ちでそんな心がウキウキになるのか…
ギャンブルの恐ろしさを痛感しました。
私は昔からそういったギャンブルは絶対にしないと心に決めていますが、投資は積極的に行っています。
それはFXなどの金銭的な投資ではなく、技術や知識の習得のための投資です。
投資とギャンブルの違いは【期待値の差】です。
期待値とは、投下した金額に対して計算上どの程度のリターンが見込めるかの理論上の利益額を指します。パチンコや競馬、競艇等大体の人が思いつくものは、必ず期待値がマイナスになる仕組みになっています。だから成り立つのです。
私は参考書や知識系サブスクにはかなりの額を投資しています。これはパチンコのようにすぐにお金が増えたり減ったりするものではない為、瞬間的な喜びはありません。
しかし、その参考書やサブスクによって今後お金が増えることはあっても減ることは100%ありません。
(その知識をもとに起業して失敗する…といった例は別です)
これが投資です。期待値がマイナスになることはありえません。
親から絶対にギャンブルに手を染めるなと教えられてきた為、学生時代から友達に何度も何度もギャンブルに誘われましたが、一度たりともやってみたことはありません。今は何となくそれが自慢です。
ただ、今行っている投資の質を高め、自分自身の価値やそれに見合った対価を手に入れたいと思います。