南の小言

100年健康を作るPTの日常

震災から1ヶ月

今日で1月終了。1年の12分の1が終わりました。元旦から大荒れだった石川県ですが、私自身自然災害関係なく仕事でもバタバタだった1ヶ月でした。やり残したことがたくさんあり、2月に回すことになりました。

 

ただ、リハビリ件数だけで言えば過去最高件数。特指示無しで過去最高件数は純粋に嬉しい結果です。まだまだ目標には程遠く、入院が続いてしまうと危険な状態です。

 

目標は6月迄に月200件を達成すること。入院に左右されないくらい安定して仕事を頂くために、まだまだ営業が必要です。

 

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震災から明日で1ヶ月。

 

先日私がブログで書いた内容と同等のものが1月30日の中日新聞でも取り上げられていました。

既存の患者に加え、避難者を積極的に受け入れている事で金沢の病院や施設は逼迫しています。

 

看護師が全く足りておらず、ボランティアで看護師を集めている状況です。

 

地震は収まりましたが復興の目処は立っていません。被災者がまた能登に戻れるのはいつになるのか。

 

日本は急激な物価高の影響を強く受け困窮家庭が急増しています。執拗な節約を強いられ苦しい状況が続いています。

 

しかしそんな日本国民もこういった大震災が起こると、募金や物資支援、ボランティア活動に迷うことなく参加します。本当に素晴らしいことです。

 

ただ、世界的に見ると、日本人のボランティア活動参加率は非常に低いようです。やはり金銭面や精神面に余裕のある日本人は少ないのかもしれません。

 

ボランティア活動に参加しない人は悪という訳では全くありませんが、ボランティア活動に参加している人が輝いていることは間違いありません。

 

私はボランティア活動に参加する際、その先に何があるのか等メリット面を考えてしまいます。この考え方は全くもって良くありません。ボランティア活動はあくまで善意で行うもの。見返りという概念は小さい人間であることを証明しています。

 

大きな心を持って積極的にボランティア活動に参加できるようになりたいものです。