南の小言

100年健康を作るPTの日常

chatGPTは善?悪?

最近は妻が毎晩、今日のブログ書いた?と聞いてきます。自身のスマートフォンでショートカットを作り、毎日欠かさず読んでくれています。

 

文章作りが上手くない私は恥ずかしい気持ちが強いです(⌒-⌒;)

 

文章を作ることは本当に難しいですよね。普段何気なく使っている日本語も、文章に表してみると大きな違和感を覚えることが多いです。日本語がおかしいと頭の良い妻から適宜指摘が入ります。

 

ブログを書くことで国語力も身に付いて欲しいとほのかに期待してます。

 

今流行のchatGTPが世の中の主流になると、仕事の効率化や人件費削減等企業にとっての大きなメリットになるかもしれません。しかし、長い目で見たときに、その影響で認知症患者が増加するのではないかと考えています。

 

認知症予防には継続的な運動、脳を使う、睡眠の質を高める、栄養を摂取する、ストレスを減らす等が効果的であると言われていますが、chatGPTが主流になるとまず脳を使う頻度が減少します。物事を深く考えなくても答えに辿り着けてしまう為、考えるという行為が減少するでしょう。

 

これは、脳にとって悪でしかありません。

 

しかし、簡単に答えに辿り着くということは、物事を深く考えるときに生まれるストレスを減少させることができるのではないでしょうか。

 

世の中は大量のストレス要素で溢れています。中にはストレスを感じにくい性格の人もいますが、ストレスを感じやすい人は認知症になりやすいと言われています。

 

少しでもストレスを感じる場面を減らしたい時、もしかするとchatGPTは多少役に立つのではないか。そう考えると、メリットもいくらか生まれてきます。

 

要は、依存せず上手に活用しましょう!ということですね。

 

読書感想文や作文も簡単に作成できてしまうということで、小学生や中学生のようなこれから脳が大きく発達していくであろう人達が必要以上に活用してしまうと、脳の成長の妨げになり兼ねません。

 

先日、母校であるPT養成校に訪れた際、生徒は誰一人として教科書を持っておらず、皆がiPadで勉強をしていました。私が卒業してからの約5年間でここまで時代は変化するのかと驚愕しました。

 

ただ、これはあくまで教科書を電子化したiPadも用いているだけなので、考える量は変化しておらず、むしろ効率的に勉強ができる環境になっていると言えます。

 

どこまでが効率化でどこからが成長の妨げになるのかの線引きは非常に難しいですが、chatGPT等のAIの急激な発達により、人間にしか備わっていない思考力まで奪われないようにしたいですね。

 

それにしても、chatGPTにかかればブログも一瞬で作成できてしまうというのは怖すぎます…

 

とんでもない世の中になりましたね^^;