南の小言

100年健康を作るPTの日常

趣味を続ける大切さ

今日は私が所属しているバスケットボールチームの試合があり、趣味レベルの実力ながらもがむしゃらにボールを追いかけてきました( ´ ▽ ` ) 

 

バスケットボールは1クウォーター10分の4クウォーター制で計40分という試合時間です。本来であればその40分を適宜メンバーを交代しながら進めますが、私のチームは人が少なく40分フル出場になってしまいました。流石に身体に堪えましたが、良い思い出になりました。

 

会場を眺めていると皆が全力でバスケットボールに励んでいる訳ですが、年代は本当にバラバラで20代〜60代まで幅広い世代が同じコートで試合をしています。

 

この仕事をしていると【趣味を続ける大切さ】を強く実感します。趣味を続けている高齢者は、趣味をお持ちでない高齢者に比べて、健康寿命が圧倒的に長いという研究結果が出ています。また、入院等を理由に一時的に趣味から離れることになってしまった人は、認知機能や運動機能が急速に低下するとも言われています。

 

経験上、確かに趣味を奪われてしまった人の機能低下は著しい印象です。

 

趣味はスポーツ以外にもたくさんありますし、どのような趣味でも良いと思います。没頭できる趣味は生き甲斐にもなりますし、人生において大きな価値があります。

 

運動機能の低下も予防できる運動系の趣味が一つでもあれば尚価値があると思います。

 

怪我は正しく治療しなければ、姿勢の悪化や慢性痛に繋がり、QOLの低下に繋がります。

 

健康寿命を伸ばす為には、全身を動かす事ができ、尚且つ怪我のリスクが低い趣味の存在が最も必要と考えます。

 

私にとってはバスケットボールですが、皆さんも何か一つ未来に繋がる趣味を見つけましょう。