南の小言

100年健康を作るPTの日常

ティーチングの難しさ

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横浜での3日間は毎日快晴でしたが、新幹線を降りて夜空を見上げると金沢はしっかり雨が降っていました。流石の石川県。年間降水時間全国1位の実績はダテじゃないですね。例外無く本日も雨です。

 

今日はスモールジムLIFESTORYアルプラザ金沢店にて健康セミナーを開催させて頂きました。【気持ち良い、そして美しい、肩の作り方について】という内容で1時間半程話をさせて頂きましたが、アウトプットの難しさを改めて痛感しました。3日間素晴らしい方からティーチングを受けた上での今日、自分の不甲斐なさを露骨に感じました。

 

ティーチングに大切なことは【相手の立場に立つこと】だと思っています。つまり相手によって伝え方を変える必要があります。私のセミナーは【運動前後で効果を実感!】と言うよりは基礎的な部分の説明から実技に移していく講義チックな内容になっています。それは【楽しませることは苦手だが納得と理解をしてもらうことが得意】である私が選んだ方法です。

 

最初に参加者の頭の上に浮かぶたくさんのハテナを最後は納得と理解の笑顔に繋げることを意識して普段からティーチングをしています。

 

しかし、今回は最後まではてなを納得と理解の笑顔に転化させることが出来なかった印象です。

 

やはり、適切なティーチングを行う為には、正しい知識の獲得はもちろんですが、場数の絶対数が必要だと思いました。私には場数の絶対数が圧倒的に足りません。人前に立って話をする機会は昔からたくさんありましたが、今回のような知識のティーチングをする機会はありませんでした。

 

どのような内容でどのように話すことでどのくらいの人が理解できるか、自らでたくさんのサンプルを取得していく必要があります。トライアンドエラーを重ね、臨機応変に対応出来るティーチング力を養っていかなくてはいけません。

 

成長すること以外は許されません。

 

今後の自分の成長が楽しみです。