南の小言

100年健康を作るPTの日常

美容師から得たヒント

今日から7月です。暑い季節になってきましたね。私の家は寝室にエアコンが設備されていない為、夏場の暑い時期は涼しいリビングで寝ています。まだ夏本番には程遠いですが、昨日は夜間の暑さに耐えきれず、早速リビングで眠りました。

 

今日は久々1日休みだったので散髪に行ってきました。9歳の頃から通っている理容院であり、なにも注文しなくても理想の髪型にして頂けるので大変助かっています。

 

普段通り理容院にいくと、いつもの理容師さんがいきなり私の髪を見て初言でこう言いました。

 

「最近なにかありました?」

 

一瞬私の頭にはハテナが浮かびました。

 

「なぜですか?」

 

私がそう問うと、彼はこう話しました。

 

「頭皮の細部がとても汚れています。大きなストレスを感じているか疲労困憊で頭の手入れまで手が届いていないかどちらかですかね」

 

確かに私はここ2週間程、極度の疲労感により風呂に入らず寝落ちしてしまったり、シャンプーも適当に済ませてしまう機会が多かったかもしれません。そういった御座なりな行動が頭皮の問題に大きな影響を与えていた事が判明しました。

 

理容師さんは続けてこう話しました。

 

「この状態を続けると生え際が後退する可能性もありますし、身体の不具合にも繋がります。〇〇や〇〇を行ってください」

 

と今後の懸念点と日常についてのご指導を頂きました。

 

こういったサービス外でのアドバイスはフィットネス業界や在宅医療業界にも通ずるものがあります。私のブログでも兼ねてより日常の重要性について記事にしていますが、ジムの会員さんに日常の重要性を伝える理由は、日常に注力してもらうことで最短で本人の目標を達成させることができるからというのが大きいです。それは直接的にトレーナー(ジム)の価値にも繋がるものです。

 

しかし今回のアドバイスは直接的に理容師さんの仕事に繋がるものではありません。

 

ただ、こういった仕事とは直結しないアドバイスやサポートこそ対象者の信頼をグッと掴み取るものだと感じました。実際、私も幼少期から通い続けているとはいえ、この件で今後も通いたいと思いました。

 

ちょっとした気遣いや親切心もこの類だと思います。

 

フィットネスジムでトレーニングを教えることができるのは当たり前。

レーニング面のサポートができて三流

日常面のサポートができて二流

それ以外のサポートもできて一流

といった感じでしょうか。

 

一流を目指していきましょう。