南の小言

100年健康を作るPTの日常

スルースキル

ネットの誹謗中傷のイラスト(女性) | かわいいフリー素材集 いらすとや

 

喘息の名残はありますが、明日から仕事復帰です。特指示期間の半分を無駄にしてしまったことは心残りですが、考えても仕方がないので明日からまた頑張ります。療養中にリハビリの新規依頼が来たので、その点にも注力していきます。

 

7/18の記事でも記させて頂いたSNS問題。当事者はその事でプチ炎上した為、昨日より当面の間SNSの運用を中止するようです。文章を読む限り最後まで「私はおかしいことをしていない」の一点張りの様子でしたが、裏では誹謗中傷染みたことも言われていたみたいです。

 

ここで考えなくてはいけないことは、当事者がいくらおかしな発信をしていたとしても、あくまで私を含む同業者は第三者でしかないということです。直接的な被害を受けてない私たちは誹謗中傷はもちろん批判、非難も直接本人にすべきではないと思っています。現在、SNS上では誹謗中傷、批判、非難、批評、指摘、反証等が完全に混同しています。それぞれに意味があり全く別のものであるはずが、全てが誹謗中傷染みた存在になっています。

 

誹謗中傷により自殺を選んでしまう人が増えている中、言葉選びはとにかく慎重に行わなくてはいけません。というよりは、実害を被っていない事例に関する本人へのコメントはそもそも不必要ではないかと考えています。

 

こうやって裏でこそこそ記事にしている私も、ある意味では同罪なのかもしれません。ただ、おかしいものをおかしいと言いにくい世の中ですから、各々がもっと自分の気持ちを抑えていかなければなりません。

 

「こんな世の中がおかしい」

 

これは一理ありますが、【出来る】人間はむやみやたらに揉め事に首をつっこみません。順応力、適応力がある人こそ社会で活躍します。

 

おかしいことで溢れている世の中で生き残っていくには、社会の変化に順応、適応することが重要です。相手を思いやる気持ち等といった小学生でも考えられるようなことではなく、目の前にある問題を敢えてスルーすることもまた順応、適応だと思います。

 

誹謗中傷は悪とかそういう話では無く、自分の人生に必要ではない事項には首をつっこまないことが大切だと感じました。