南の小言

100年健康を作るPTの日常

筋トレ好きに悪い人はいない

一般トレーニーには筋肉肥大に筋トレ・ビッグ3は全く必要なし | シングルシニアがゆく!

 

高校野球が熱いですね。利用者さんも高校野球に釘付けで「今日は一緒に甲子園見ましょう!」と言ってくる利用者さんもいました。

テレビに集中していたらリハビリも捗らないので悩みどころですが、家に1人で居るとなかなか笑顔になることが少ない高齢者もこんな時は笑顔で見入っています。そういった姿を見ると「この回が終わったらリハビリ頑張りましょうね」とつい甘くなってしまいます(笑)

 

私は現在週3回程度で筋トレをしています。フィットネスジムで筋トレをしている訳ですが、ベンチプレスの際うっかりバーベルカラーをつけ忘れていた時に「カラーつけ忘れてますよ!」と横にいたトレーニーが教えてくれました。また、バックエクステンションをしているときに「こうした方が効きますよ!」と遠くでストレッチをしていたトレーニーが教えてくれました。

 

【見知らぬ人に声をかけない】というのが日本人の特徴ですが、筋トレをしている人は友好的な人が多い印象です。筋トレに来ている人は「痩せたい」「運動習慣を付けたい」「ムキムキになりたい」等各々が目標に向かって努力しています。このフィットネスジムという空間にいる人たちは皆、広い目で見れば同じ志を持った同志となります。つまり仲間です。そう思うと、こういった人たちの存在も大切にしなければいけないと感じます。

 

また、筋トレを続けている人に共通していることが3つあります。

 

①向上心が高い人

②健康意識が高い人

③努力を継続、習慣化できる人

 

非常に能力が高いですよね。一昔前は【筋トレばかりしているひとは無能】だの【筋肉バカ】だの言われていましたが、自身が継続してきた筋トレをビジネスに転嫁し成功を収めているトレーニーはたくさんいます。

 

つまりこの3つは筋トレ以外の場でも大いに役立つ能力だということです。

 

そしていい人が多い筋トレ界隈。

 

トレーニーは社会において非常に有能である可能性が高いです。まだまだ学歴社会である日本でも所謂低学歴である人が大成功を収めるケースも増加しています。

 

もちろん学力は大切だと思いますが、結局はこの3つが出来る人かどうかです。

 

健康意識が高い人という部分だけ少し浮いているように感じる人もいるかもしれませんが、健康意識が低い人は自身の健康状態を高くキープすることが出来ない為、仕事のストレスに大きく左右されてしまいます。その為、健康意識の高さは社会においても非常に重要なマインドです。

 

今回は筋トレを題材に上げましたが、趣味や仕事に限らず何にでも当てはまります。まずは自分自身がこの3つの能力を備えられるようにしていきましょう。