南の小言

100年健康を作るPTの日常

色々仕事があるって幸せ

 

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25日に親子向けのちょっとしたセミナーを開催します。本番があと1週間後に迫っているので昨日の業務中に構想を練っていましたが、なかなか形にならず。半日無駄にした気がしました。

 

これはまずい。今日は幸いリハビリが無かったのでセミナーの準備に充てよう…と思っていましたが、散髪予約が上手く取れておらず無駄足に。予定が大幅に狂ってしまい、色々すべきことをしていると準備時間を捻出することができませんでした。予定通りの活動はなかなか出来ないものですね。

 

 

普段私が人に教える時の相手は、学ぶ意欲の高いトレーナーや会員さんです。しかし今回は子供とそのご家族。理屈ばかりでは子供は飽きてしまいますし、実技ばかりだと大切なことが伝えられない。【楽しく学んでもらう】ことが一番の目標である為、内容や展開方法を考えなくてはいけません。

 

対象者によって教え方を変える練習の出来る非常に良い機会です。こんな素晴らしい経験をさせて貰える環境に感謝しかありません。

 

そんな中、ふと今月のリハビリ件数を確認したところ、昨日の時点で既に100件を超えていました。2月にして早くも半年後の目標にしていた200件に到達するペースです。今週末で2人の特指示が切れるため流石に200件まではいかないと思いますが、良い傾向であることは確かです。

 

やっぱり忙しいって幸せ。仕事があるって幸せ。

 

Xを見ていると、日々たくさんの訪問看護ステーションが閉鎖していることが分かります。利用者さんからすると、信頼していたスタッフが急に来なくなる訳です。利用者さんの人生に関わりますよね。

 

訪問看護ステーションは完全に労働集約型のビジネスです。特殊な機械や備品などは無く、人間の労働力に依存します。つまり小規模事業所で満足してしまうと、急な社員の退職や災害などの影響で簡単に閉鎖まで追いやられる可能性があります。

 

そうならない為にも、規模拡大に精を出す必要があります。規模を拡大させることが出来れば、当然企業としての信頼や安心を獲得することができますし、不測の事態にも対応できます。

 

転職が当たり前になってきたこの時代。今一緒に働いてくれている仲間がこの先もいるかなんて分かりません。大切な仲間ではありますが、「その人が辞めてしまうと会社が終わる」なんて状態を作らないようにしなければなりません。

 

労働集約型ビジネスだからこそ社員を大切に。そして社員の働きやすい環境を整えるためにも規模拡大していきたいと思います。