南の小言

100年健康を作るPTの日常

麻痺を治すのはPTの仕事

f:id:going373:20240309180235j:image

 

今日でブログを書き始めて1年が経過しました。

うるう年なので366日目を1年としました。はい、気持ちの問題です。今後も書き続けます。内容は空っぽでも読んでもらえたら嬉しいです。

 

今日から訪問リハビリ開始となった利用者さん。若くして発症した脳梗塞による重度麻痺と戦いながら生活している女性です。現在も働いていますが、度重なる再発に苦しめられ思うように身体が動かない状況です。

 

元の身体に戻りたいという思いから訪問リハビリを開始。

 

麻痺に悩む若い方のリハビリ。まさにPTの出番です。PTが運営する脳梗塞リハビリを専門とした自費リハビリは全国に増加していますが、相当な知識と技術が必要となるため、並のPTでは結果を出すことができません。また、1回数万円のところが多く、受ける側も相当な覚悟が必要になってきます。施術側も受ける側も負担の大きい自費リハビリ。そういったサービスよりも少し技術は劣るが金額の安い保険下サービスを利用する人の方が多いのは当然です。

 

ただ私としては、自費リハビリのPTたちと同じだけの結果を残したいという気持ちは常に持っています。気持ちだけでは結果は出ないため出来る範囲の勉強や準備は必ずします。

 

こういった残り人生の長い若い方の身体を任せて貰えたことに誇りを持ち、人事を尽くしたいと思います。

 

週に1回の訪問リハビリでどのくらい生活を変えることが出来るか、不安もありますが楽しみな気持ちもあります。

 

訪問リハビリでは珍しい、超PTチックな新規でした。