南の小言

100年健康を作るPTの日常

嘘や作り話で稼ぐ時代

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今日の金沢は灼熱晴天。車の中は27℃を超えており早くもカーエアコンを使いました。やっと暖かくなったと思ったらコレです。丁度いい季節が年々減少しています。昨年カーエアコンを修理して良かったと強く思いました。

 

【嘘や作り話で稼ぐ時代】

 

昨年夏にXで収益化プログラムがスタートしました。収益化する上で最も大切な要素は【インプレッション数】です。インプレッションとは記事が表示された回数の事をいいます。

 

一昔前までのSNSは【有益な情報】にインプレッションが集中していた為、如何にしてタメになる情報をたくさん投稿できるかが収益化の鍵になっていました。その為、見る専門のユーザーからすればSNSは宝庫でした。

 

しかし現在は【いかに人々の注目を集めることが出来るか】がポイントになっています。そして注目を集めるためには手段を選ばない人が続出しています。間違った情報が投稿されるケースは昔からよくありましたが、最近はわざと【嘘情報】や【嘘出来事】を投稿する人が後を絶ちません。

 

理由は簡単です。大袈裟な内容の方がインプレッションを稼ぐことが出来るからです。

 

中でも看護師のそういったアカウントが非常に増えています。看護師と言えば昔から御局様のパワハラが問題になっています。とある看護師を名乗る女性アカウントが勤務先の病院での出来事と称して様々な投稿をしていました。内容はどれも御局様から受けたパワハラについて。同じ看護師からたくさんの支持を集めフォロワーは万単位にまで増加。しかし、後にアカウント主は単なるアフェリエイト目的のおじさんであったことが判明。支持していた看護師たちからは非難殺到。

 

こういった事例がそこらじゅうで発生しています。

 

看護師のイメージを悪くしているのは間違いありません。

 

看護師の出来事に限らず、嘘情報や嘘出来事を投稿することでインプレッションを稼ぐ人が増えているSNS界隈の現状は、その道を目指す人にとって悪影響となります。

 

無断転送でインプレッションを稼ぐアカウントも大量発生。

 

稼ぐために趣向を凝らすことは大切ですが、人を陥れてまで稼ぐという行為が当たり前になって良い訳がありません。

 

見る側や情報を得る側も、目の前の情報に踊らされないようにしなければいけません。

 

本当に怖い時代です。